情報の強者 ITとカースト:インド・成長の秘密と苦悩
 Day by Dayのコーナーにようこそ。
 分析・解説記事としての「News & Analysis」、食道楽のための「EATING OUT」、勉強家のための「LINK」、そしてややまとまった意見・感想を載せた「CYBERCHAT」、友人達の論文を集めた「FRIENDS」のどこにもは当てはまらない情報や私自身の意見を、この「Day by Day」で拾っていきます。
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2018年06月18日(月曜日)

  (08:30)今さっきですが、大阪の友人に電話を入れようとしたら、「回線が混み合って繋がりにくくなっている.......」とアナウンスが。NHKのヘリコプターが映す映像を見ると、街自体は大きな打撃はないように見える。

 しかし電話を含めて、鉄道など交通網などのシステムが大きな影響を受けているようです。新幹線は止まり、在来線も運転を見合わせ。ということは朝の通勤時間は大混雑ということでしょう。

 問題はその持続時間。とりあえず「街が概ね被害なし」となれば、システムはいずれ立ち上がってくるでしょう。長い時間がかかれば、システムが引き起こす被害は大きくなってしまう。

 「地震が少ない」と言われた関西でのまたまたの大きな地震。日本列島に構造的な変化が起きているのかどうか。この辺は今後の問題でしょう。また一時間ほどたったら、回線に負荷にならないような感じで大阪への電話にトライします。


2018年06月17日(日曜日)

  (08:30)ははは、昨日はコンサートだったのに、立ち上がるのは当然として、最後の2曲など大声で歌っちゃいましたよ。

 場所は渋谷ヒカリエ11階のシアターオーブ。出来た時に「地球アステク」という番組をやっていて、その時に取材したことがある。久しぶり。

 出し物は、LET IT BE。そうかこのサイトだとエビタもこの劇場で7月初めからやるのか。ロンドン、ニューヨークの両方で見ているから、それはそれで見よう。

 要するにビートルズの曲をやるコンサートです。六本木のアビー・ロードなどなど、ビートルズのそっくりさんが出てきて、実に懐かしいビートルズの曲を展開する。友人に誘われて午後6時半から。

 以前から知ってはいた。しかしあまり行く気にはならなかった。しかし誘われたので行ったら、とっても楽しかった。後部座席は別にしてほぼフルに人が入った。とっても上の人が多いのかと思ったら、そうでもなかった。

 演奏・歌唱された曲は全部知っている。歌詞が頭に浮かぶ曲も多い。通常のコンサートに行ったときに感じる「新曲を聴く不安」がない。知っている曲目のクラシックの音楽を聞きに行ったようなものです。

 ビートルズはある意味「クラシック」でしょう。もう。じゃあつまらないかというと、そうでもない。オリジナルの曲を思い浮かべながら、「ここはこう演奏・歌唱したのか」とかいう楽しみがあるし、ジョンやポールの声を思い出して「ちょっと色気がないな」などと比べることも出来る。

 なにせ「live」ですから。全曲目の半分くらいはほぼ全員で立ち上がって、盛り上がりました。最後の2曲(let it be、Hey Jude)なんて、私のカラオケの持ち歌ですからね。翻訳しながら歌う。「なすがままに、あるがままに......」ははは。

 楽しかった。そうか次はオーブではエビタだな。最近たまに耳を澄ませると、「don't cry me .......」と良く聞こえる。ベッドミドラーの「Rose」もよく聞くけど。


2018年06月14日(木曜日)

  (14:30)まだ考えをとりまとめ中で、いろいろな人と意見交換している最中なのですが、というFOMCが公表したProjection Materialsをつらつら見ながら、「FOMCはアメリカ経済に対する基本的な考え方を大きく変えたのではないか」と思いました。

 朝の文章を書いた後、もう一度資料を見直したのです。目が止まったのはPCEインフレ見通しの所でした。今年三月の予想ではアメリカのインフレ率見通しは2018年が1.9%、2019年が2.0%、2020年が2.1%と僅かながら上がっていた。

 つまり前回まではFOMCは「インフレ率は緩やかだが、今後は徐々に上がる」という見立てだったのだ。これは従来型の考え方に基づいていたと思われる。「失業率低下→賃金上昇→コストプッシュインフレ」という図式だ。「失業率の低下はインフレ率を押し上げる」との。

 しかし今回のインフレ率見通しは、極めて特徴的だ。それは2018年に2.1%に大きく上げたあとは、「もう上昇ペースは変わらない」との見通しを下している。2019年も2.1%の上昇、2020年もそう。そして長期的には逆に下がって2.0になる、と言っている。

 声明の第一パラグラフを見ても分かるが、FOMCは「文句のつけようがないほど景気が良い」と見ている。にも関わらず、インフレ率は上がらないと判断。筆者はこの点に大いに着目した。

 何よりも驚くのはFOMCが2020年の米失業率を3.5%に見込んでいることだ。これは長期的に見て理想とされるアメリカの通常時失業率4.5%を実に1%も下回る。

 ということは、「低失業率が続いてもインフレ上昇率は加速しない」とFRBが確信していることになる。つまり「低失業率はインフレ上昇要因としては弱い」と。これは大きな考え方の転換でしょう。言ってみればFOMCは「アメリカ経済の質が変わった」と判断していると言える。

 問題は失業率がずっと危険なほど低い水準でもなぜパウエルは「賃金は物価全般を上げるほどには上がらん」と思ったかだ。いろいろ考えられる。

  1. スポーツ選手やブランド不動産と一緒で、喧伝される価格の上昇は局地戦にとどまる
  2. 普通の仕事は常にテクノロジーの挑戦を受ける
  3. 依然として低賃金で働く労働者は世界にあまたいること
 などなどが考えられる。例えば、韓国では当然賃金は下方圧力を受ける。2000万人の低賃金労働者圧力生ずる可能性が出てきたからだ。ま、考えをまとめ中です。ご意見あったら、下さい。


2018年06月14日(木曜日)

  (06:30)私としては今朝は「U.S. Prepares to Proceed With Tariffs on Chinese Goods」というタイトルのこの記事により強い関心があるのですが、それは置いておくとして、朝起きて先ず見たのはアメリカの長期金利の動きでした。

 一日の動きを見ると、「2.946 - 3.006」とあって、「ああ、3%台に戻ったんだ」と分かる。しかし引けを見ると「2.966%」とあって、これは「一時3%台に乗ったが、その後落ちた」と読める。前日引値からの上げ幅は0.003とごく僅かだ。

 これは「驚くべき現象」と言えるでしょう。日本時間の14日朝3時に終わったFOMCは声明で「0.25%の利上げ」の決定を我々に伝え、そしてパウエル議長の発言などを総合すると、「年内あと2回、2018年としては合計4回の利上げ」を示唆した。

 しかしアメリカの長期金利は「knee-jerk」で一時は3%台に上がったが、その後は何もなかったように急落し、前日引値と同じレベルで終わった、ということ。ニューヨークの株はFOMCを受けて「やはり利上げのペースが速まるのか....」との嫌気もあって、ダウで100ドル以上の下げとなった。但しNasdaqは引けでは下げたが、日中はアマゾンとネットフリックスの上昇などもあって、高値を更新した。だから全般的には高い。

 ニューヨーク株の反落については、「FRBが年内あと2回の利上げを予告したから」と説明されているが、私は「早ければこの15日からの実体(関税引き上げ)を伴った対中貿易摩擦突入」を嫌気したものではないか、と考えている。だから15日はとっても注目なのです。

 今の2%近傍のアメリカのインフレ率を前提にすると、アメリカの政策金利の中立水準は3%前後とされる。FRBが公表した「Projection Materials」によれば、2018年のGDP成長率は引き上げられ、インフレ見通しも引き上げられている。そして何よりも驚くのは2020年の米失業率を3.5%に見込んでいる。これは「Longe run」とされるアメリカの通常時失業率4.5%を実に1%も下回る。

 今年あと2回やって、来年3回、そして2020年にあと一回程度政策金利を引き上げると、FF金利目標は優に3%を超えて、3.25とか3.5%に上がる。それが分かっていながらの今のアメリカの長期金利.2966だ。完全にリバースになる。

 もちろんそれは2020年の話なので、「それまでにアメリカの長期金利は上がる」と考える事は自然だ。しかしマーケットは「先取り」が原則なので、実は長期債市場は「FRBほど強気ではない」とも言える。

 今のアメリカには、多分世界中からお金が集まっている。大統領の評判は悪いが、「振り回される国よりも、振り回している国の方に資金を置きたい」という資本の論理もあるのだろう。しかしとっても興味深い現象だ。引き続きウォッチだ。 


2018年06月13日(水曜日)

  (05:30)あらゆる合意の真価は、それがいかに実行に移されるか.........という点に存在する。

 どんなに細かく規定されてよく詰められた合意でも、その通りに実行されなければ意味がない。逆にどのようにおおざっぱな合意も、その後にしっかりと意味と効果が込められる実際の行動が積み重なるなら、それは大いに価値がある。最後は「これは良い合意」だったということになる。昨日の米朝合意文書(共同声明)については、後者であることを望む

 昨日の午後5時からの記者会見までをかなり熱心に家や車の中のテレビで見ていて、トランプ大統領について一つ思い付いた単語がある。それは「reckless」というものだ。「向こう見ずな、無謀な、無謀で、意に介さないで」といった意味を持つ単語だが、もうちょっと軽い意味でも使われる。「不注意」「軽はずみ」といった。

 それを一番感じたのは、CVIDの中味に関して「時間がなかった」と彼が言ったときだ。まっさきに私が思ったのは、「じゃ、十分時間をかけて詰めてから(米朝会談を)やれば良かったのに」だ。この重要な国際合意を締結するに機に及んで、「時間がなかった」とはあり得ない返答だ。

 まだまだある。「彼は私に言った」にも驚愕した。この単語を二度三度ほど使ったかと思う。つまり「彼は私に約束した」「だから大丈夫だろう」と言いたいのだろう。これもreckless のそしりを免れない。

 パッケージになっているのは、「彼は信頼できる」「彼は頭が良い」「取引できる相手だ」「国の事を考えている」的な、相手に対する「ある種、軽はずみとも言える高評価」だ。この高評価故に、「彼は私に言った→だからやるだろう」と判断しているように見える。

 彼はしばしばこの「相手に対する高評価」を口にする。彼の口からしばしば聞く。決まった単語が続く。しかしそれは変遷する。「高評価→無視→非難→高評価.....」となり、それをしばしば繰り返す。マクロンにもそうだったし、トルドーにもそうだ。最初に会った時、つまり所見の時にはこの「高評価」が出やすい。

 しかし彼(金委員長)の今までの実際の行為を少しでも知っている人なら、こんな高評価を普通下すだろうか。叔父を無慈悲に殺し、兄を海外で毒殺し、そして兵士の腹には寄生虫が大量にわいていた。つい最近まで「アメリカを無慈悲に攻撃する」と言っていた北朝鮮の首領。「権力闘争だから」というにはあまりにも酷い実態だ。

 「北朝鮮が譲ったことはほぼない。しかしトランプはお土産をたくさん彼にあげた」という評価はその通りだ。願わくば、「トランプの自分に対する評価など直ぐに変わる。故に彼には注意する必要がある。言った以上の事をやらないと北朝鮮(自分の体制)の安全はない.......」と金正恩が考えてくれることだ。recklessな大統領だからこそ、「ほくそ笑んでいるだけでは危ない」と金正恩が考えてくれるかどうか。

 北朝鮮は過去簡単に約束を反故にしてきた。様々な理屈と感情を表に出しながら。トランプという人も、自分の意見や人に対する評価を簡単に反故にして、突飛で、recklessな発言を繰り返す。似たもの同士であるが故に、腹なのかでは強い疑心があるだろう。

 その疑心(最後は彼は戦争を仕掛けかねない...という金正恩のサイドの)が、彼を実際の行動(非核化での)に駆り立てることを祈る。そうでも考えないと、今回の首脳会談は「やはりトランプの選挙対策」以上のものにはなり得ないし、世界にとって悲惨な結果を招きうる。

 「体制の保証」などrecklessの極みだ。記者会見で一番共感を持ったのは記者達の「なんであの国に体制の保証など与えられるのか......」という趣旨の質問にだった。人権に絡んで。繰り返し出ていて、これには深く共感した。これらの質問が、理念も思索もあまりなさそうなアメリカの今の大統領にどのくらい響いたかは不明だった。

 もう祈るしかない。日本のワールドカップの初戦のコロンビア戦勝利を「祈るしかない」のと同じだ。日本など周辺国、そしてトランプ大統領の側近達が出来ることは、どうみてもrecklessな今回の合意に、しっかりと意味を付与していく事だと思う。しかしそれには「祈るしかない」という側面が残る。ボルトンはいったい何をしていたのか.........


2018年06月12日(火曜日)

  (05:30)そうですか、今日の日本時間午前10時から。今一番話題の米朝首脳会談。「金正恩がどのくらい本気か ?」に尽きる。完全非核化に関して。次はトランプ米大統領がこの会談をどう利用しようとしているのか ?

 二人の意図は別にして、その結果は世界の、そして東アジアの地図を変えうる。だから非常に興味深いことは確かだ。昨日読んだアメリカの新聞によれば、金正恩委員長はシンガポール時間の午前9時からトランプ大統領との会談に入り、その5時間後にはシンガポールを出立する予定だという。つまりどう時間を取っても会談時間は4時間。

 これに対してトランプ大統領は同日午後6時くらいまでシンガポールに滞在するという。最初は「何日も続くかも」と言っていたが、今は「プロセスの始まり」という位置づけなので、出来たら何らかの声明、宣言を出して終わり、「成功」のイメージを世界に振りまきたいのではないか、とも思う。

 直前にカナダで、本来なら国家理念を一緒にするG7の他の諸国首脳と大喧嘩状態で別れたトランプ大統領は、「金正恩との会談はうまく行くだろう」と言っている。もしかしたらいっときそうかも知れない

 今は強烈な制裁の対象としているロシアに関しても、当選当初は「プーチンとは仲良くやれる」と言っていた「蜜月の時期」もあった。しかしその後はやはり国の形の違いもあって、制裁対象だ。「国の形」としては、アメリカと北朝鮮は真逆だ。

 そもそも思想、考え方で人を判断するのではなく、その人の形で評価する傾向のあるトランプ大統領には、確かに「金正恩は面白い」と思わせる部分はあるのだと思う。しかし問題はその持続性だ。

 私のそもそもの疑問は、「金正恩がいま世界から浴びている注目は、それに値するものか」ということだ。「顕著」だからではない。「異形」だからだろう。国の形、人々の生活のレベル。韓国の何十分の一しかない経済規模。

 唯一「核」を持ち「それを完成させた」と言い、その核を持って周囲の国を威嚇してきた。その国家が「変わろうとしている」ということで注目を浴びている。しかし心血を注いで「完成させた」と言っている核を、それほど素直に「完全非核化」の対象とするだろうか。

 しかし一方で「今回の対米会談が失敗したら、自分の国に対するアメリカの軍事攻撃の可能性は高まる」という認識ではあるらしい。彼自身がこの二つを天秤にかけて、「どの道を歩むべきか...」と考えているのかがポイントだろう。

 トランプ大統領は「会って最初の1分で、彼が本気かどうか分かる」と言った。そうかもしれない。しかしG7首脳の笑顔にさえ疑心を持つトランプ大統領は、「金正恩の笑顔」を最初どう見て、その後はそれをどう見るのか。

 昨日これに関連して長い文章を書きましたが、そりゃ昨日のニューヨークのマーケットにしろ「これから消化」という段階。ま、何が起きるのか、注目して今日という一日を過ごしましょう。しかし本当にヤマ場は、その後に来る感じがする。一ヶ月後、そして一年後 ? もちろん、うまく行けば良いのですが。


2018年06月09日(土曜日)

  (12:30)二本の有名な二本、あ「日本」の映画が昨日封切り。一本は是枝監督が今テレビ、ラジオで宣伝しまくっている(というか、ださされているんでしょうがね)「万引き家族」、そしてもう一本は「羊と鋼の森」。私は後者を見ました。

 残念ながら原作は読んでない。読む前に見てしまった。読んでからとはちょっと違うかも知れない。しかし木々が絡み合う深い森のように、弦が複雑にからみあう人間の世界が、ピアノの音色や冬の雪国の景色とともに実にうまく描き出された映画だな、と思いました。

 始まったのが午後12時55分。終わったのが午後15時25分。予告やコマーシャル、警告などを除外してもとっても長い映画です。しかしぎりぎりのところでセーフ。ずっと眠くならずに見ていました。

 まだ始まったばかり。種明かしすると怒られるので書きませんが、お金支払っても良かったと思う映画だし、その時その時のシーンが今も頭に蘇ってくる。周囲の音を消す雪国=北海道という設定が良い。多分旭川のイメージかな。

 お勧めです。「万引き家族」も近く見ます。監督が大分種を明らかにしちゃって居ますがね。


2018年06月09日(土曜日)

  (11:30)昨日だったかな、とってもビックリすることがありました。合計は120年。

新橋で75年やっているカレー屋さん  昼頃かな。所用あって新橋を歩いていた。「腹減った」と思って、「何が?」と考えたら、お腹が「カレーだよ」と言った。しかもCoCo壱番屋とかの新しいのではなく、まだ日比谷で働いていた頃にたまに立ち寄った第一ホテル近くのカレー屋を私のお腹が指示した。

 「あるかな」と思って行ったら、昔の面影、以前もあったラウンドカウンターでそのままありました。「懐かしい」と思いながら、ご主人に話しかけたのです。愛想のない。だってスマホを見ていたら、「昼はスマホを取り出さないで下さい......」と。ま、回転が遅くなる。ちょい気にいった。

 「ここ随分昔からありますよね......」と言ったら、最初女性の方が「72年ですかね.......」と。そしたらその愛想のないご主人が「75年です」と。ぎょえですよ。「戦争中からです」と彼。

 戦争中とそして戦後の混乱。その二つの時期をずっとカレー屋で生き抜いてきた。凄いと思いました。むろん彼は何代目か。多分周囲は全部変わっているでしょう。実際にこのカレー屋さんの回りは変わった。

 懐かしい味のカレーです。とってもよく煮込んだ。店名と同じく「スマトラカレー」の普通盛りと大盛りがベース。福神漬けなどなどはご自由にと、カウンターの内側に沿って置いてある。

銀座で開店して45年のコーヒーショップ  時間がない時に立ち寄った店でした。以前も、そして今回も。世に名店は多い。とっても歴史のある店も多い。しかし一般のカレー屋さんで75年。素晴らしいと思いました。

 でそのまま銀座に抜けたのです。でカレーのあとはコーヒーということで、飲みたくなった。ふと思い出したのが、電通通りの多分7丁目の角っこ。コリドー街方面の店を思い出した。

 以前から銀座の蝶達が夕方になると自然と集まり、「どううちの店に来ない」といろいろスカウト達と話をしていたコーヒー屋。それを見るのが結構楽しかった時期もあった。

 今回はそういうのはいなくて、カウンターに座った。目の前に多分以前からあったと思うが、セピア色の写真が。またまた店の人に「この写真は有名な人の.....」と話しかけた。

 そしたら、「店の開店したときの写真です」と。「何年前よ ?」と私。答えは「45年前」と。ここでまた仰天。75年の新橋のカレー屋と45年の銀座のコーヒー屋。「今日はどえらい一日やな.....」と。

 皆さんも一度行ってやって下さい。カレーもコーヒーもうまい。カレーはクラシック。コーヒーはしっかり。


2018年06月08日(金曜日)

  (05:30)

トランプ大統領.....「日本のシンゾーが、拉致問題を提起してくれと頼んできているが...どうなんだい」
金正恩委員長.....「いえ、大統領、あれはもう解決済みなんですよ..........」
トランプ大統領.....「あ、そうなんだ.....」

 これで終わったら、トランプ大統領が会談に拉致問題を持ち出したと言うだけで(日本への約束履行)、なんら前進していない。北朝鮮側が「もはや解決済み」と回答した場合、トランプ大統領が「いや、そうじゃない....」と言う決意と材料を安倍首相は与えられたのか..........

 それが今朝の記者会見では詳らかでない。つまり提起するだけでなく、「議論を展開するだけのシナリオを安倍首相はトランプ大統領に提起・提供」することが必要。うーん、ちょっと怪しいな。

 だから思う。日本は「いや、あの人とあの人はあそことあそこで生きているじゃないか.......」と具体的に指摘できるような情報を握っていないと、「解決済み」という北朝鮮の姿勢に対峙するには力不足だ。私はそう思う。しかし、どうも日本にはそういう情報はないようだ。

 逆にトランプ大統領は安倍首相に「自動車問題」を持ち出して、「もっとアメリカに工場を」と言った。日本はアメリカに年間170万台の自動車を輸出しているとの話もあるので、この問題は「全部アメリカで作る」という状況を作るのは難しい。

 今までの情報から見ると、安倍首相が対米、対トランプで新たなカードを得たという印象はしない。逆に一本取られたような。


2018年06月06日(水曜日)

  (23:30)スタバね。街のどこにいってもあり、そしていつも「これだけ多くのスタバ。よく競合せずに全店やっているな」と。しかし考えると私もよく寄るし、まずまず楽しめる。

 そのスタバの「シュルツ氏退任へ」と日経の今朝の記事。「私がスタバを救ったと言われる。それは違う。スタバが私を救った.....」と。ははは、どっちでもいいが、今の規模の、そしてコンセプトのスタバを作ったのはシュルツ氏ということでしょう。

 「それにしても」と思う。「どんな、もう成熟と思われるマーケット」でも、新しいコンセプト、新しい味、新しい感覚を導入する余地があり、それがまた新たなマーケットを創造する、と。

 コーヒーもそうでしょう。街を歩く。パチンコ屋などが著しく減った一方で、もの凄く増えたコンビニ。しかし最近は伸びが止まってきた。「俺の...」ももう一杯かな。増えすぎて。直(いきなり)ステーキも良いところまで来た。

 依然として増えているのはコーヒー店です。スタバを中心に。上島も増えているし、ドトールなど従来店、さらにルノアールなど古豪も健在。「本当に今の日本の(いや、世界中の)人はコーヒーをよく飲むんだ......」と思う。

 「座る」「水分を飲む」は、人間にとって一日に何回かは必要。その意味ではコーヒーショップはニーズを十分に満たせる最高の場所。打ち合わせも出来るし、待ち合わせも出来る。そしてうまいコーヒーがあれば最高。

 「もう変わらない」と思われているものほど、予想外な事に大きく変わるという印象。電気掃除機の時もそう思ったし、コーヒーもそうかな。次はどんな業態が大きく変わるのか。うーん、種探しでもしようかな。

 もう一つ。東芝がPC部門を売却したそうな。Macが出てくる前は、アメリカのビジネスマンのかなりの割合の人は、ダイナブックを使っていた。私の印象です。そのくらい良いPCを作っていたのに売却。ソニーのVAIOなどに比べると「立て付け」が良くて、シャープな印象だった。いいPCだと思ったのに。

 むろん東芝の事情もある。売却には。しかし、最近思う。「一時一世を風靡した日本の製品が、簡単にその地位を失っていないか.......」と。経済の発展サイクルに沿っているとも言えるが、アメリカが行き着いた「ソフトの世界」では日本は跳梁跋扈はまず無理。

 なので心配になるのです。考えてみれば、仮に日本が「自動車を失ったら」とも思う。そうならないように。「そして誰もいなくなった」とならないように。


2018年06月04日(月曜日)

  (23:30)今とっても残念に思っているのは、一度も安室奈美恵さんのコンサートに行ってないうちに最後のそれが東京ドームで終わってしまったことかな。

 踊って歌える日本では希有なタレント。登場した当初はあまり良い印象はなかったが、その後の曲は最後の「Finally」を含めて良かったし、その曲はずっと頭に残るものだった。音楽ビデオはずっとDVDに入ったままで、時々聞いています。

 ところで6月12日に予定されている米朝首脳会談には、急速に関心が薄れました。東北アジア全体の今後に大きな影響力を持つ重要な会議という位置づけが、トランプ得意の「どんでん返し」で「何回も続くかも知れない一連の会談の一つ」「完全非核化もゆっくりやれば良い」という態度表明でかすんだ。

 要するに二人共が「会談した」という事実が欲しかっただけ、ということで、それが前面で中味は「今後詰める」といった程度。重要ではなるが、世界にとって「えっと内容はどうでしたっけ」という感じの会議になる。

 それにしても、週末にとっても「そんなのあり」と思ったのは、「シンガポールで金正恩氏の宿代、誰が負担? 北朝鮮は外貨不足で肩代わり要求」(サンケイ)という新聞報道。もともとはワシントン・ポストが報じている。

 「シンガポール入りする金正恩朝鮮労働党委員長ら北朝鮮代表団が外貨不足などのせいで高額の滞在費を支払えない恐れが強まっている」と。いくら何でも「国」なんだから、一泊65万であろうと払えるだろうと思ったが違うらしい。

  北朝鮮はシンガポールでの滞在先として最高級スイートが1泊6千ドル(約65万円)する5つ星のフラートン・ホテルを希望しているらしい。しかし、「北朝鮮には支払いの見込みがない」とされ、米国またはシンガポール政府による費用の肩代わりを求めているという。実に驚きです。

 そう言えば、北朝鮮は今年の平昌冬季五輪でも応援団らの派遣費用約260万ドルを韓国に負担させたそうな。また、2014年には当時のクラッパー国家情報長官が北朝鮮に拘束されている米国人の解放問題の折衝で訪朝した際、北朝鮮側から12品目に上る豪華な食事を振る舞われたものの、後にその代金を請求されたという。

 国のトップの滞在費を他の国、機関に肩代わりしてもらうなど「よく恥ずかしくなく出来るな」と思うが、客観的に見ればそれだけ国連制裁が同国経済を追い込んでいたということかもしれない。


2018年06月02日(土曜日)

  (04:30)私がこの文章を書いている今現在で言うと、ウォール・ストリート・ジャーナルが一番前を走っている。正確かどうかは別にして。しかしこの新聞の性格からして、かなり信用できると思う。

 まるで通信社の速報のようにニュースを出しているのだが、それも徐々に書き換えられているようで、私が読んだ時点では次のようなポイントだった。

  1. 米朝首脳会談は当初の予定通り6月12日にシンガポールで開かれる
  2. それはプロセスであり、一回の会談で全ての問題が解決するわけではない
  3. 北朝鮮の人権問題については、今回のホワイトハウスでの会談では話し合われなかった
  4. 北朝鮮には韓国、中国、日本が経済支援をする
 などというもの。ニューヨークに滞在していた北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長はワシントンに移動。どういう形でトランプ大統領に金正恩の親書を手渡すのかと思ったら、1時間ほど大統領執務室に招き入れられたらしい。制裁対象なのに。

 その会談を受けてトランプ大統領が発言している部分がウォール・ストリート・ジャーナルの報道。ではその親書には何が書いてあるのか。それは公表されていない。トランプ大統領は「週末にキャンプデービッドで読む」と言っているが、同紙によればそれは「極めてベーシックなもの。譲歩もなければ、脅しもない」とのことだ。どうしてそういう報道が出てくるのかは不明。親書なので、トランプ大統領が読まなければ分からない筈だが。

 トランプ大統領がこの数日言い始めた「プロセス」という単語の意味も不明だ。「完全な合意に至るのには時間と複数の会談が必要。6月12日の会談はそれに至るプロセスの一部」ということを言っているのかも知れない。

 双方にとってメリットがあるので、「とにかく一回会って”実績”を残す」という意味にも聞こえる。しかし金正恩はラブロフ・ロシア外相との会談で依然として「(完全な非核化に関して)段階的」という単語を使っているので、この問題を巡る米朝の立場の違いは残っている筈だ。

 もしかしたら、トランプ大統領は北朝鮮の言う「段階的」に呼応する形で「プロセス」と言っているのかも知れない。だったらそれはアメリカ側の譲歩で、国内のボルトンなど対北朝鮮強硬派は黙っていないだろう。とにかく「プロセス」とは何か ?

 「北朝鮮には韓国、中国、日本が経済支援をする」という部分も気になった。当然北朝鮮の「完全非核化」が前提だが、北朝鮮の言う「段階的」、トランプ大統領が言う「プロセス」の過程でも、日本は対北支援を行うことになるのか。それは「ノー」でしょう。

 話は「進行中」なので、分からない事だらけだが、ハッキリしているのは北朝鮮(金正恩)もアメリカ(トランプ)も会談をやりたがっている。その中で北朝鮮の方が粘り腰の交渉スタンスを続けていて、どちらかと言えばトランプの意向もあって「アメリカが引き気味」という印象だ。困ったものだ。


2018年05月30日(水曜日)

  (02:45)気になっていたからか、ちらーりとiPhoneのアプリ「株価」を見たら、米長期債(指標10年)が2.824%と一時の3%台から急落。当然ドル・円は大きく円高に動いて108円台。ユーロ・円はなんと125円台。

 ははは。今週月曜日に「どんでん返し」をテーマに文章を書いたのですが、週明けはとんでもなくひっくり返りが進展していますね。連休明けのニューヨークの株価もかなり安い。

 原油相場の動きを見ると、これは先週急落(ロシア石油相の発言を受けて)した後は下げ止まっているので、ここに来ての金融市場急変はもう一つの要因。つまりイタリア政局。

 ウォール・ストリート・ジャーナルのこの記事などを読むと、事態の深刻さが分かる。南欧市場全体で債券が売られて金利が急上昇。そのお金はドイツ(北の)や大西洋を渡ってアメリカの国債に。

 なにせ本来は「中立」である筈のイタリアの大統領が、議会の多数派を占める反EU勢力(七つ星と同盟)と対立してしまって、暫定政府は出来たものの、「夏から秋にかけてはまた選挙」という動き。

 では選挙になったらイタリアはどうなるのか。「On Sunday, Italian President Sergio Mattarella blocked the formation of a euroskeptic coalition government formed of the antiestablishment 5 Star Movement and the League parties, raising the prospect of new elections. Investors worry a new vote could strengthen the hand of anti-euro zone forces.」というのだから事態は深刻だ。売りはスペインなどにも拡大。

 イギリスに続いてイタリアがEUを離脱したら、ユーロの存在そのものが問われるし、EUも大きな規模縮小になる。しかしイタリアではどちらかというと「反EU」の空気の方が強いらしい。やはり格差とか移民ですかね。イタリア事情にはあまり詳しくないので、また調べます。

 月曜日の文章にも書いたのですが、「どんでん返し」は米朝首脳会談が元祖かな。さっき見たニュースでは、ホワイトハウスは「再び6月12日に米朝首脳会談.....」という線が強くなっているらしい。

 しかし私の関心は on-off の会談話ではなく、その中味。詰まったのか詰まっていないのか。当然「完全非核化」の中味です。そこが一番難しい筈。北朝鮮の金正恩が欲しいのは「体制の保証」。しかしアメリカでも北朝鮮の国民から「体制選択の自由」を奪うことは出来ないでしょう

 トランプ大統領はノーベル平和賞欲しさ(? というより中間選挙勝利)にそれをするかもしれないが、それは歴史に対する裏切りになると思う。この問題はあと数日で分かる。

 昨日のアメフトの関東学生連盟(正式には「関東学生アメリカンフットボール連盟」)の記者会見。処分は当然だなと思いましたし、宮川君と日大アメフト部には”条件”が付いて良かったと思う。

 内田さんはどうするんでしょうね。「虚偽を述べた」とまで断定されて、今の日大の経営陣の地位にとどまることは無理でしょう。一転して刑事訴追される可能性がある。月曜日のテレビでも言ったのですが、「何が彼をああさせたのか」に興味がある。

 それにしてもこのコーナーは最後が24日でしたか。私としてはその間にも一杯文章を書いたのですが、頼まれ原稿が多かったのかな。いかん。
 


2018年05月24日(木曜日)

  (23:45)何事においてもくどくど御託を並べる北朝鮮。それに時間をかけてじっくり耳を傾けてきた歴代の韓国の大統領。しかしトランプ大統領はそれほど我慢強くなかったし、「聞く耳」を持ち合わせてもいなかったということでしょう。

 なにせ北朝鮮の使う言葉は、「朝鮮半島的」に過激で、本意は別にあることは想像できるが、聞く方をとっても不愉快にさせる。使う言葉が汚い。半島の人達はそれに慣れていたのかも知れないが、アメリカの今の大統領はそうではなかった。一応セレブなので。

 何でもツイッターで発表するトランプ大統領だが、今回は珍しく書簡を送り、それをホワイトハウスが発表した。スクショでとっておきました。多分北朝鮮は焦っている。もしかしたら、金正恩の側近が言葉遊びをしていたら、トランプの方がさっさと切ってきたという事かも知れない。

 「米朝首脳会談」の開催発表の時に比べて、そのキャンセルはどちらかと言えば静かな報道ぶりだ。しかし考えればこれは北東アジア情勢が「とっても不安定な事態」になることを示す。

 アローンだと思われていた北朝鮮には中国がしっかり後方に付いた。国連の場などでいままで通り中国が「北朝鮮制裁」に加わるかどうかは少し様子を見ないと分からない。書簡では、トランプ大統領は米朝首脳会談を全く諦めてはいないようだ。

 しかし今回分かったことは、北朝鮮が会談の直前になっても半島的な恫喝と脅しあいをすれば、「やーめた」と簡単にトランプは言い出すと言うことだ。北朝鮮の反応は今のところ出ていない。このトランプの決定にどう反応するのか。

 発表の直後からあった懐疑論。北朝鮮としては核実験場の廃棄を「世界的なニュース」にしようとしたが、まったく「もっていかれた」状態。全体的に見れば、北朝鮮はまだまだ包囲された中での国家運営を余儀なくされる。自己責任なんでしょう。


2018年05月23日(水曜日)

  (22:45)記者会見を午後8時から2時間以上見てしまいました。突っ込みどころ満載だったし、後半のあの司会者の独善ぶりも「ありえない対応」だった。「あんたの方が繰り返しでうるさいんだよ」と思いました。

 彼どんな人なんでしょうね。会見の冒頭に写っていたかも知れないが、その後は一回もテレビ(abema )に映らなかったのが残念。酷い混乱ぶり。あり得ない危機管理だな、と思いました。

 後半はあまり言わなかったが、お二人(内田前監督と井上現コーチ)の話を聞いていて、とってもよく「正直」という単語を使う方々だなと思ってました。特に井上コーチは、「正直」「しょうじき」「正直」と何回も何回も連呼していた。癖なのか、チーム語 ? かとも思いました。

 会見を最後まで聞いていて、今的だなと思ったのは、ライブ会見を見ていた現役の選手達が「正直言ってない......」と様々な場で発信している、という記者の質問。ライブでテレビが中継しているのだから、誰でも見れる。特に現場にいた人達の中には「それはない」と思っている人がいるでしょう。

 多分宮川くんも見ていた。彼がこの会見を見て今後どう発言するのか。または現役の日大のアメフト部の方々がどのような証言をするのか。私は現場にいないので、どちらが本当の事を言っているのか直ちには分からない面がある。

 しかし物事には「状況証拠の積み上がり」「合理的判断」というものはあるはずで、それからすると「正直」という言葉を会見の前半で繰り返し語っていた二人ではなく、昨日の宮川くんの記者会見の方が「正直」を語っていると思えた。

 興味深いのは、宮川くんもそうだが、監督、コーチの支配下にいた選手達も、比較的自由にありのままを喋っているように思えること。いいことです。多分彼等には「思うところが一杯有る」ということでしょう。それは多分既にネット上で展開中かもしれないし、既存メディア的には明日の番組から始まる。

 エンディングもびっくりしたな。司会者が「いかにも重要な発表がある」的な発言をしたので何かと思っていたら、「常務理事の職を一時停止→謹慎」ということ。当該大学的にはそれは重大事かも知れない。

 しかし記者会見をずっと聞いていて思ったのは、「俺たちはルールに則っての前提で言っていた......」「基本的には悪くない」と言っているのだから、監督辞任とか常務理事の資格停止とかコーチ辞任とかしななければ良いのに。本当に「(俺たちは) 正しかった」と思うなら、ということです。

   例によって「迷惑をかけたから」という理由で職を辞したり、停止したり。確かにあそこまでのプレーをした宮川君の判断ミスはある。しかし会見を聞いていて、「かぶせようとしているな」と私は思った。

 既に被害届は出て、被害者のご両親は「刑事告訴も」と言っている。後味の悪い結末にしかなりようもないように見えるのが残念です。今後2〜3日は、事件回りの方々の発言に注目したい。


2018年05月21日(月曜日)

  (07:45)まだ勝負は決していないのですが、対レイズで7回を投げ終えた大谷は球数99、被ヒット4、HR1で防御率は3.18まで低下。1点をHRで失点しましたが、見事な投球。

 何よりも嬉しいのは彼の防御率。前の前の試合は4点台、確か前回の登板終わりは3.58、そして今が3.18。いいピッチングをしているので、トントントンと下がってきた。勝ちの数はブルペンがひどいので伸びませんが、防御率は嘘を付かない。彼が素晴らしいピッチャーであることを証明しつつある。2点台も見えてきた。

 それにしてもエンジェルスは打てない。4点とっているのにヒット3。今日はもし勝てば「大谷とトラウトで勝った」という状況。だってトラウトは2盗、3盗があり、3塁からのタッチアップ2回で2点をもぎ取っている。

 と書いていたら、大谷が8回のマウンドに。多分彼が初体験の回。ちょっと筆(指)を止めて見ますね..........レイズの打者が皆歯を食いしばっているのが分かる。「いつまでやられるんだ」と。

 8回は大谷は先頭打者に右2塁打を打たれて、その後暴投で走者3塁から内野ゴロで1点を失点。2アウト後にヒットを打たれて、そこで降板。球数110、投げた回数7回三分の二、失点2、防御率は3.35。しかし走者を出しているので、最終ではない。あ、8回表を終了。よって彼の防御率はもう動かない。

 今のエンジェルスはブルペンも弱ければ、打線も良くない。シーズン初めの好調はどこへやら。時々「エンジェルスの選択は良かったのか」と頭をよぎるのですが、まそれは彼の選択。

 チームにはアップ、ダウンがある。また良くなってポストに進んでくれると思っています。彼が次の試合でとっても良いピッチングを見せれば、防御率は2点台に入る。来週の月曜日はそれが楽しみ。


2018年05月19日(土曜日)

  (10:45)手に取った瞬間に、「これは面白いぞ....」と思える本はある。今回そう思ったのは「コンビニ外国人」(新潮新書)。

 ずっと疑問でした。街を回れば分かるのですが、日本で働く外国人は多い。いくつかの場所(講演会など)で私は、「日本は実質的に”移民国家”です」と言ってきた。しかし日本では正式の移民は厳しく管理されている。

疑問に答えてくれる本  でもコンビニなどで働く外国人は多い。彼等はどういうステータスなんだろう......というのが私の疑問で、「いつか調べよう」と思っていた。そこに新潮社の新書担当者から本が送られてきた。まさに私の問題意識に沿っている。

 読み始めたが、とっても面白い。「街の不思議」「日本の不思議」がある程度氷解する。タイトルにも出ている。「実は日本は世界第五位の外国人労働者流入大国 !!」と。

 それが私の実感でもある。新潮社から送られてきたA4の説明文には「実は全国の大手コンビニで働く外国人店員はすでに4万人超。20人に一人の割合を占めており、、、、」とある。

 住んでいる東京を例に取るともっと多い印象。いずれにせよ、全部読んでまた書きます。


2018年05月17日(木曜日)

  (14:45)途切れ途切れですが、バーランダー(アストロズ)対大谷(エンジェルス)を見ていたのですが、今日はあかんかった。というかバーランダーが良すぎた。今まで名だたるMLBの名投手を打ってきた大谷だが、今日は3三振、1セカンドゴロ。

スカウト達が活躍  この次の対戦でどう対処するのか。外角高めのフォーシームに2回、インコースに切れ込む変化球に一回三振していた。第三、第四が外角で、これがちょっとあかん。第2打席の引っかけセカンドゴロもあかんかった。ま、この次ですかね。

 野球と言えば昨日は清宮見たさに東京ドームに。調子を落とした西武と日本ハム。清宮は7番だった。こちらは見所あり。彼の最後になった第三打席にディープに右中間にフライ。一瞬入ったと思ったが届かず。しかしレスト、センターがぶつかるプロセスで落球。

 清宮はこの間にサードに滑り込み。ま「外野フライ」ですが、あのディープな場所に打って休場を沸かせたこと、結果エラーを誘った「実質三塁打」には「さすが」と思いました。「ここが勝負」と思ったのか、栗山監督は清宮をベンチに下げた。とっても残念だった。もう一度打席が回ってくるのに。

 監督采配としては当たっている。その三塁ランナーが外野フライで帰ってきて、その「虎の子の1点」で日ハムは勝った。うーん、投手戦と言えば言えるが、シーズン開始からしばらく調子が良かった西武がすっかり調子を落としている印象だった。

 面白かったのは、私たちはネット裏の良い場所(28列目)の席だったのですが、直ぐ目の目、25とか26の列に胸に「タイガース」とか「カブス」とか書いた紙(ワッペン)をくくりつけた大柄なアメリカ人が陣取っていたこと。一生懸命データをとっていた。

 「誰を見に来たんだ......」と。まあ清宮とか、秋山とか。それにしても「かつては選手だったんだろうな」というほどがたい良しだった。見ると「F」と書かれていて、ファイターズが席を与えているんでしょうね。

 大谷君の活躍で、改めて日本の選手排出能力に関心が高まっていると言うことでしょう。野球はテレビで見るより、実際に足を運んだ方が良い。8月にはアメリカで実際に野球を見る予定で、楽しみ。


2018年05月15日(火曜日)

  (09:45)アップルがあまりにもAirPowerを出し渋るので、昨日ついチー方式の無線充電器を買ってしまいました。どこでだと思います。ドンキホーテ赤坂見附店で。

デパートか...という規模の店  歩いていたのです。そしたら以前は 幸楽苑だった場所。一ツ木通り。246に近い方。取り壊されていたので「なんになるかな」と思っていたら、つい最近(先週木曜日らしい)ドンキホーテとしてオープンした。でかいすよ。

 7階建てのビル。面白いのは6階と7階に駐輪場がある点。エレベーターに乗ったら自転車と一緒の人がいてびっくり。一階に駐輪場を作るスペースがもったいなかったんでしょうね。

 面白いので階段でワンフロアごとに見て回ったのです。とにかく規模的には駅(赤坂見附)近くのビッグより一回り小さいものの、多分ドンキとしては大型店に入るのだと思う。なにせ7階建てなので。

買い物最中に充電 一階フロアで  「ドンキ通」ではないので、他の店のことはあまり知らない。しかし見ていて、「これは小売の形態として強いかも知れない」と思った。だって店内を見て回るだけで面白い。「この隣にこれ!!」といった。

 結局「買い物」は「面白さが三分の一」だと思っているので、買い物をしながら楽しめた方が良い。ドンキに入るといつもワクワクする。赤坂見附のドンキは、「ちょっと普通の量販店に接近かな」という残念感はある。しかし天井の装飾などは他の店にはない。

 だから「強い」と思う。「飽きがこない」というのは重要な要素です。かつ本当に多様な商品がある。写真を見て頂ければ良いのですが、「なんでもデパート」という印象。24時間営業なので、近くに住む人には便利ではないでしょうか。

 無線充電器は5階に「家電」とあったので行ってみたもの。なんと「チー方式」のそれが3000円を切っていた。アップルのが出たら、それはそれで...と思って。というのは、「8」のパワー供給部分がちょっと問題あり。オスの具合によって充電出来たり出来なかったり。多分最初の方でお菓子のかすが入ってしまったためだと思う。

 大体があの「差し込む」って、なにか暴力的で、ややこしく、暗いときには難しく、そして「この部分は絶対最初にいかれるな」と思うじゃないですか。だって一番使う。なので「無線充電」は魅力だと思っていたのです。

 チーは私の車にも搭載されているが、今回使ってみたら充電速度も比較的素早い。しばらく使います。


2018年05月13日(日曜日)

  (08:45)一つは車の走行性能が上がったこと、二つには二つの東名高速などを中心に法的スピードリミットの引き上げを許容しようという動きが広まっていることもあって、全くの目の子ですが、例えば5年前に比べて日本の車の走行速度(特に高速道路において)は全体的に3〜4、いや5キロ(時速)くらい上昇している。

 車の性能の向上は、人を運ぶセダンやSUV、それにワンボックスばかりでなく、最近はトラック、バスについても著しい。高速道路などでは、本来は乗用車よりはスピードが抑えられているはずのトラックが堂々と遜色なく追い越し車線をかなり長く走っているケースも見られる。これらの「働く車」は初速も上がっている。加速は遅いが。

 その一つの悲しい結末は、「複数台がからむ事故の増加」だと思う。昨日かな、道路情報で「乗用車4台がからむ事故で.....渋滞」と言っていた。最近は毎日です。高速化したこと、それに比して車間距離がしっかり取られていないことが事故の複数台化をもたらしていると思う。

 むろん警察もあの手この手で違反の取り締まりをやっている。先日「へー、こういうスピード違反の取り締まりがあるんだ」と思った。横羽線を走っていたときです。横浜に向かって。その時点で私は追い越し車線を走っていた。

 見ると左の緊急駐車区域から地味な配色のセダンが、とっても機敏に区域を出て走行車線を走り出した。「プロ級だな」と思うほど見事な合流だった。走行車線の後ろには私が追い越した車がいましたから、普通のドライバーなら「その後」と思うはず。

 見事な合流だったので、ちょっと注目しながら普通に走ってその車、そしてその前を走っていた二台の車を追い越しながら、後ろを見たら合流車が追い越し車線に入ってきていた。

 「あやしい」と思って後続車を見たら、車の前方下部に赤いランプが二個、控え目に点滅している。「あ、覆面さんやな」と思って、アクセルを自然に保ちながら走行車線に移動できる状況になるのを待って追い越し車線から移動したのです。

 そしたら覆面さんも走行車線に入ってきた。その時です、私たち二台の後方からワンボックスが「そりゃ誰が見ても分かるだろう」というスピードで走ってきて我々二台を勢いよく追い越した。

 「あ、やられるぞ」と思って見ていたら、覆面くんが加速しながら追い越し車線に移動すると同時にサイレンを鳴らして、まず当該ワンボックスを走行車線に移動させ(私たちの目の前で)、その後走行、追い越し車線で併走状態を作り、助手席に乗っていた警察官が窓を開けて手を出し、「ついてきてください.....違反ですので」と言っているように見えた。

 この覆面くん、多分第一ターゲットは私の車だったと思う。形状も変わっていますし。しかし恐らく彼等を満足させるスピードを出していなかった。私もそのつもりで走っているので。しかも可及的速やかに素早く走行車線に戻った。

 で後ろから来たワンボックスがターゲットになったのだと思う。私の運転方針は「追い越しの際も目立つスピードは出さない。追い越しが終わったら直ぐに走行車線に戻る」ですが、この方針を守ることによってかなり「後続車がターゲットになった」ケースがある。

 多分二つ見ていると思う。覆面くんは。それは第一に追い越しの際のスピードが度を超していないこと。逆に言えばそれは「追い越しの際は、ある程度の、必要な範囲の限度オーバーは認める」ということです。二つ目は「追い越しが終わったらなるべく素早く走行車線に戻るかどうか」です。

 結構第二のポイントは重要で、そもそも追い越し車線を一定距離以上に長く走行することは道交法違反です。あくまでも「追い越しに使える車線」という位置づけなので。結構この手、つまり追い越し車線だけを勢いよく走る車が多い。危ない。

 むろん道路が混み合っているときはその限りでない事もある。だから、パトカーや覆面が本気で取り締まりをやるのは、「道路がある程度空いている、混み合っていないとき」です。今の車は出そうと思ったら直ぐに加速する。それが危険。

 先日も箱根に行ったのですが、特に気を使うのは東名から小田原・厚木道路に入ったときです。そもそも速度制限が70キロ。東名とはかなり違う。加えてほぼ常に覆面くんがいる。皆さんもお気を付けあれ。

 それにしても、連休も過ぎてとってもバイクが多かった。運転しながら「バイクの季節だな」と思いました。まだまだ彼等は革ジャンで武装していますが。北海道バイク旅なんていいんですがね.........。


2018年05月11日(金曜日)

  (02:45)「北朝鮮の金正恩委員長の専用機が、ダイレクトに飛べる距離........」というのがシンガポールに決まった一つの要因........っていうのが笑えたな。つまり同じく候補になっていた欧州の地は、「ダイレクトに飛べないから無理」となったのか。

 習近平さんとの北京、そして大連での会談で予行演習して、彼にとっては3人目の大国のトップとの会談の相手がトランプ大統領ですか。そんなに大きな国でも、力のある国でもないのに、「習近平→習近平→トランプ」という世界トップクラス(善し悪しはべつにして)との相次ぐ会談。

 それはある意味、北朝鮮が普通の国ではないことの証拠のように思う。安倍さんが今年どのくらいの世界の要人と会っているのか知らないが、もっと幅広くお付き合いしているでしょう。そのうち金正恩氏はプーチン氏とも会って、「世界のスリートップを制覇」とか言い出すかも知れない。

 6月12日、シンガポール。あの暑い、しかしビルの中は凍るような国で二人のちょっと変わった政治家がどんな話し合いをするのか。トランプさんは今回3人のアメリカ人をポンペオ国務長官とともに連れ戻すことに成功。早朝にも関わらずアンドリュース空軍基地に出迎え。ペンス副大統領とともに。

 「直近の政権の成果」ではあるし、「選挙対策用の素晴らしい成果」とも言える。本番はやはり6月12日に金正恩とどんな中味の話し合いをするのか。「期限を区切ったCVID」が必要ですが、その点については北朝鮮は中国を仲間に引き入れて「そこをなんとか」と。段階的非核化(見返目当ての)を画策。

 一番の関心事はこの北朝鮮の姿勢(画策)にアメリカがどう出るのか。場所も日にちもきめたということは、双方が「着地点はあるだろう」くらいまでの認識に到達したことを示している。しかしはっきり言って、日本の為にもトランプさんには選挙対策用にあまり妥協して欲しくない。

 マレーシアのマハチール氏の首相返り咲きは凄い話です。日頃この国を追っているという訳ではないので、FTを読んだり。別件で新谷大輔さん (以前も番組に出てもらった 正式には三井物産戦略研究所 国際情報部アジア・中国・大洋州室 室長兼主席研究員)とSNSでやり取りしていたら、マレーシアが話題に。

 その中で「これは良いポイント」という視点があったので、彼の承諾を得て番組で紹介することにしました。金曜夜のラウンドアップです。その後はポッドキャストで聞けます。


2018年05月09日(水曜日)

  (03:45)日本時間午前3時開始の予定を13分過ぎて始まったトランプ大統領のイラン問題に関する演説は、約13分で終了。ちょっと以前より太って、そして顔から表情が消えていて、自分に対する「非難の声」を覚悟し、それを睥睨しているように見えた。

 それにしても「選挙公約」を「守ろう、守ろう」とする人だと思いました。その公約故に自分は大統領になれた。「それを変えることは負け」「それを変えることは二期目を諦めること」と思い定めているような印象を私は受けた。

 結論は「イラン核合意からのアメリカの離脱」と「アメリカによるイラン経済制裁の再開」。一言で言えば「前政権が結んだ今の合意は欠陥だらけ」という事。彼の英語は比較的分かりやすい。つまり弾道ミサイルに関する合意がない、それに「a short period of time」(5年、10年など合意部分によってだが)でイランが核を持つことが許される、という点を指摘していたように思う。

 イランの反応が出てくるのはこれからでしょう。イランについては同国の政権を目の敵にはしているが、国民についてはその文化・歴史を含めて尊敬している、と言っており、聞きようによっては「政権転覆も視野に入れたらどうだ」と言っているようにも聞こえた。

 イランの問題であるにもかかわらず、北朝鮮の問題にも何回か触れていて、ポンペオ国務長官が最終的な詰めを行っている(今北朝鮮に向かっているとか言っていた)などと触れていたのが印象的だった。

 その北朝鮮の金正恩は中国の習近平と大連で会談。北朝鮮の核廃絶は「段階的に」との両国の方針をアピールしていた。これは「早期のCVID(The Complete, Verifiable, and Irreversible Denuclearization of North Korea)」というアメリカの方針と相容れないし、イランに対する今回の厳しい姿勢からすると、「なかなか米朝が会談するのも難しいのではなかい」と思わせる。

 トランプ大統領が2〜3日で日時・場所は公表すると4日にツイートしてからもう5日かな。実は北朝鮮が中国依存を強めて自分の主張を何とかアメリカに飲ませようとする中で、アメリカは徐々に「自国の大統領を送り出してはたしてそれだけの成果があるのか」「むしろ恥かきにはならないか」と考えている雰囲気もある。

 今の段階で北朝鮮が改めて強調している(中国の肩入れで)従来型の同国の要求は、そもそも論的にアメリカの主張と相容れない。相容れないのに会談するリスクは高い。トランプ大統領の思い付きで「会談 ? いいよ」で始まった今回の話は、実は相当きついところに来ているのかも知れない。

 もっともイランに関する記者会見であれだけ北朝鮮にトランプ大統領が触れたと言うことは、まだ事態は going でトランプさんとしては「やる気十分」なんでしょう。その辺は今後数日で明らかになると思う。


2018年05月06日(日曜日)

  (22:45)今ちょっと外に出たら、雨はまだパラパラですが、風が強い。連休の最後の土日は天気が良かったのですが、一転という感じです。明日の通勤はちょっと大変そう。

 ところでなんか大騒ぎですね。毎日新聞はTOKIO関係の文書3通をそのまま添付した記事を配信している。芸能界の常識をあまり知らないので、それがグループの解散なのか、それとも4人で存続なのかどうか。良く分からない。

 分裂かどうかもそうだが、5人で作った楽曲が今後どうなるのかなど難しい問題がいろいろあるらしい。私の知っている限りでは、各メンバーはそれぞれ様々な番組をテレビ、ラジオで持っている。それは多分続けるんでしょうね。あと損害賠償関係など。

 北朝鮮がアメリカや日本に対する非難を再開した。22日の文在寅とトランプの両大統領による会談があって、いよいよその後の米朝首脳会談が接近。常識的には「やる」ということになれば、「あと1ヶ月以内」ということでしょう。

 つい先日中国の王毅外相が平壌に行って、その直後の北朝鮮によるアメリカと日本批判。中国が後ろにいることは間違いない。北朝鮮としては中国を後ろ盾に、そして韓国を味方に引き入れて......ということでしょう。

 うまくいくのかな.....と本当に疑問に思う。北朝鮮、その後ろ盾の中国は、非核化のプロセス進行の中で、ONE BY ONEの見返をアメリカから欲しい、という態度が鮮明になってきた。対するアメリカは「早期のThe Complete, Verifiable, and Irreversible Denuclearization of North Korea」を臨むでしょう。それとどう折り合いが出来るのか。

 北朝鮮が日本やアメリカに対する非難を再開した今、しげしげと考え始めています。


2018年05月03日(木曜日)

  (07:45)今朝目を覚ましたら出ていたFOMC声明を読みながら、「これって健全なもの ?」と思いました。「both overall inflation and inflation for items other than food and energy have moved close to 2 percent.」の部分。

 前回までの表現は、「both overall inflation and inflation for items other than food and energy have continued to run below 2 percent.」でした。この場合、belowもcloseも共に「2%に達せず」の事実を指していますが、もちろん印象は全く違う。belowは「目標に遠い」印象だが、「close」は「かなり近い」の印象。

 確かに原油相場が上がり、商品相場も上がり.....物価の環境は「2%の目標達成」に接近している。しかし中味を見ると「中東情勢の緊迫化」「貿易規制の動きの中で、関連商品の値上がり」を背景とする部分も多い。善し悪しの問題は別にして、いわばトランプファクター。

 むろん、「アメリカの景気は良い」というのがFOMCの判断で、それは第一パラグラフを読むと分かる。家計の消費が落ちているのがちょっと心配だが、その他は雇用を含めて問題なし。まあだから、今朝の日経ネットなどが報じている通り、「6月に利上げ」の方向なんでしょう。

 次の利上げでアメリカの政策金利は....と見たら、現在が「target range for the federal funds rate at 1-1/2 to 1-3/4 percent.」なので、「1-3/4 to 2 percent」ということになる。片足が2%に。

 で「今朝の長期金利は ?」と見たら、ウォール・ストリート・ジャーナルを見ると「1 Day Range 2.957 - 3.001」で、引けは2.97%。ギャップが狭くなったな、という印象。まだリバースには1%前後の差があるが、政策金利と10年の長期金利差が1%とは。

 過去の印象では「何かが起きる」レベル。しかし経済もかつてのそれではない。この長短金利差ではいろいろな業界が利幅を確保出来ない。その意味でも産業構造は変わるんだと思う。


2018年05月02日(水曜日)

  (00:45)うーん、私なんかかなりロイヤリティの高いユーザーだと思うんですよ。他の会社のそれは使う気がしないので。しかしそれでも、「おいおい、ちょっと」と今日は思ったな。

 午後かな。銀座のアップルショップに行ったのです。もういくらなんでも出ているだろう、と思って。だって発表されたのが昨年6月の開発者会議。もうそろそろ一年です。モノはアップル自社製の無線充電器 Air Power。一台でiPhone、watch、それにワイヤレスイヤホンなどの充電が可能。

 期待して行ったら充電器について店員が出してきたのが、「他社製ですが....」と。「え!!!」ってなもんですね。これって私の車に付いているチーと同じじゃ、と思って聞いたら「そうです。チーと同じです」と。意味ない......。

 ま、買いたいものは三つあった。iPhoneを音声付きで講演で使うための写真右側の機能分化器(音声とプロジェクター用の)。むろん無線で音声を飛ばせば良いのだが、なかなかその機能を持つ会場は少ない。なのでどうしても一つ必要なんです。「7」以降のiPhoneには音声ジャックがない。

 もう一つはワイヤレスイヤホン。購入を見送っていたが、「そろそろかな」と思って。しかし一番欲しいものが発表から一年、もう次の開発者会議が開かれようというのに、ない。と思ったら「次期MacBook Airが発売延期?」というニュースも。

 市況をちらっと見たら、アップルの株は高値から既に10%下がったそうな。むろん最大の原因は「X」の売れ行き不調。しかし「出します...」と言っていた商品が出てこないというのも、同社に対する見方の変化に繋がっているような気がする。

 Air Powerは本当に欲しいんです。で、店の方と話していて、私は家庭用チーでもいいので買おうと思った。そしたら店員の方に、「そろそろ出るかも知れないので、ちょっと待ちましょう」と。「じゃあ待つか」と私。なので、希望した三点のうち二点を買って帰ってきました。

 たのんますよアップルさん。Air Powerははよ出して下さいな。


2018年05月01日(火曜日)

  (09:45)昨日はちょっと唖然としたな。「その程度 ?」と思った。

 番組の前に、以前から付き合いのある尾道市の知り合いに電話して聞いたのです。彼は逃亡犯人が暫く(現在は24日までとされる)居たとされる向島に住んでいる。

 海を泳いで渡ったと伝わったので、「その可能性はありますか」と電話で聞いたのです。彼は尾道市内で会社を経営していて、会社のある日は毎日船で通勤している。向島と尾道は海岸線で短いところでは200メートル。

 番組の直前だったのですが、帰ってきた答えは驚くべきものだった。「お久しぶりです....」の挨拶が終わって本題に入って、「あそこは警察は泳ぐのは難しいという前提で動いていたようですが、どうなんですか」と聞いた。

 そしたら、「泳げるでしょう。私の時にはもう遊泳禁止になっていたが、私の前の世代の人達はよく泳いで渡っていた.....泳いだらまあ英雄でした」とおっしゃる。全然前提が違う。

 潮の流れ次第だというのです。尾道水道の潮が動いているときは泳いでも数百メートルは流される。しかし潮が動かない、比較的静かなときはあって、「その時は十分可能」と。そりゃそうでしょう。泳ぎのうまい人にとっては200メートルなんてたいしたことない。競泳では短距離です。

 「(尾道水道を)泳ぐのは難しい。だから島に居る」という前提は一体何だったのか。前提が簡単に崩れるものだったので、その結果は「広島市内で身柄確保」ということになる。24日まで犯人が隠れていた新築別荘も22日と24日の2回警察は調べたが異常を発見出来ず、、、、、というのもちょっとビックリ。

 その段階で確保していれば、広島県警の「尾道水道を泳ぐのは無理」という前提が間違っていたことは明らかにならなかったのに、もう遅い。幸い犯人は「刑務所内の人間関係が嫌になって」という、これもビックリの理由で逃亡し、そして誰も傷つけることなく逮捕された。その意味では良かった。

 しかしあちこちで立てていた「前提」がこうも簡単に覆るとは。ちょっとガッカリというか、「中途半端な前提は全てを狂わす」ということでしょうか。広島県警さにはちょっと大きな失態になった気がする。
 


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