1996年9月30日(月曜日)

 えらくメールや、ファックスの多い一日だった。暇さえ有れば、メールやファックスへの返事を書いていたような気がする。おまけに期末。特有の騒々しさもあって、気ぜわしかった。しかし、あと数時間で新しい期が始まる。G-7も予想通り。まずは、良い期明けか。

 メールは「ご苦労さま」というのと「寂しくなる」というのが多かった。そう、毎週やっているときは、「あいつまだやっているのか」と思っても、なくなると「批評もできない」「あいつ何してんだい」ということになるのかも。今度は私の知っている人がテレビに登場することを期待します。メールやファックスを下さった方、有り難うございました。
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金融プロフェッショナル・フォーラムで実名で書き込みをしているのは数少なく、私と梅本君とあと2〜3の方々だけ。親近感がある。ドイツのインターネット事情はどうなっているんでしょうね。私は英語がまあ読めますので、アメリカやイギリスの事情は結構わかる。しかし、ドイツのこととなるともう駄目です。ですから、彼からもらうメールはいつも興味津々。景気に対する見方も興味がある。今後とも宜しく。

 それからかねて「9月末までにホームページを作る」と言っていた内藤君のホームページが完成した。やはり期限を区切ったのが良かったのかも。ホームページは、本人が「作ろう」と思って作らなければ、作れない。ちょっと調布周辺のローカルネタが多いのが気になりますが、「読書感想文」などが面白かった。今後の進展を期待したい。
ウォール・ストリート・ジャーナルがいよいよ課金を始めた。internet explorerで見れば12月末までただだが、その他のブラウザでは年間49ドルの料金がかかるようになる。私の知っている限りでは、新聞で課金を始めたメジャー・ペーパーはウォール・ストリート・ジャーナルが最初。確かに記事は一番安定している。また、例えばnando timesなどで大きなニュースを見れても、動かなかった日の為替や債券の動向を記事で見ようとしたらウォール・ストリート・ジャーナルの記事くらいしかない。

 おそらくニューヨーク・タイムズワシントン・ポストなど海外の新聞もウォール・ストリート・ジャーナルの動向を注目して見ているに違いない。今までインターネットで課金できたのは、H系などごく一部に限られていたから。


9月29日(日曜日)

 「終わった」
 「終わった」
 「終わった」

 と三回くらい言いたい。寂しいような、ほっとしたような。でも結構勉強させられ、また勉強した一年だった。振り返れば、土曜日は一日それにかかりっきりだった。ゲストに対する質問を考え、その週の相場の動きを振り返り、そして次の週を展望する。ウィークエンドが一日しかない。これは、疲れましたよ。わたしゃプロでも何でもない。教育を受けたわけでも、発声法を学んだ訳でもない。それで飯を食っているわけでもない。突然プロダクションから声がかかって、会社に相談したら「ぞうどやって下さい」と人事部長からご承認いただき、一年間ほぼキャスターのようなことをした。でも、やるからには色々な責任もあった。良い番組にして、番組を途中でとん挫させないとか。次の方にバトンタッチできたのは、ハッピー。

 今ビデオを見ても、最初の頃は堅かった。ウーン、最後は柔らかくなりすぎていたかも。でも、アナウンサーの岡山、山形はじめ、プロデューサーの広瀬さん、テレビ東京の古川、山下両氏、報道局長の田村さん、内山さん、それに松本さん、照明さん、音声さん、カメラさん、スタイリストさん、メークさん、想研(プロダクション会社)の人達。それに、中山ちゃん、田中君、下地君、尾関くん、タイム・キーパーの中村さん........。皆さん、お世話になりました <(_ _)> 、と言いたい。

 週日は銀行の仕事があって、番組作りに本格的に参加できなかったのが残念と言えば残念。もっとゲストに事前に会って、何を聞けば一番良いのか、映像はどれが良いのかなどを含めて知っておけば、もっと良い番組に出来たような気がする。見ている人は、私がプロ、アマ関係なく良い番組、面白い番組を期待しているのだから。ゲストに対する質問ももっと突っ込まねばいけない局面もあったと思う。あれは、自分で質問を考え、ついでに回答まで考えてしまったのがいけない、と思う。いつも何も知らない気持ちで、ゲストの話にそのまま突っ込んで行った方が良かったかも知れない。短い時間で、「あれとこれは言ってもらおう」と思った瞬間に、話がちょっと「流し気味」になっていた気がする。

 土曜日の夕方からの普通では、「エー!」というような時間帯にスタジオまで足を運んで頂いたゲストの方々には深く感謝したい。45人以上のゲストの方々に登場して頂けた。皆さん、それぞれ素晴らしい方々。強い印象を与えてくれた方も多かった。こういう方々をこれからも大事にしたい。だって、結局人間、人とのつながりの中で存在するじゃないですか。

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 収録を終わって、次の三原淳雄さんを交えて、打ち上げ会。番組の関係者が全員集まると、普段これだけの人が何処にいたんだろう、と思うくらい大勢になる。照明さん、メークさん、スタイリストさん、タイム・キーパーさん、それにプロダクション・サイド、局サイド....。ビール・パーティーの様相。

 予定通り、山形、スタイリスト、メーク、タイム・キーパーで女性の方々には皆さんに、私から花束を贈呈。高円寺の花屋で出かける前に作ってもらって、持って行ったもの。数多く、重かった。男には何もあげませんでした。そういう意味では、私は徹底している。花束は、自分ももらいました。番組の中で三原さんから、そして打ち上げ会の席で、プロダクション会社から。

 打ち上げが終わったのが午後の10時くらい。それから、中山、田中、それに想研の矢島(たまたま大学の同学部の後輩でした)と「打ち」上げ。赤坂に行ったものの駐車場がなくて、結局高円寺で。朝の5時までやりました。何か終わった後は、パッと何かを疲れるまでやらないと。それが区切りになる。えらく調子が良くて、チョコ8枚くらい勝ってしまった。後輩の負けは、半値にして上げた。加えて家の中は、花だらけになりました。ナイス。

 一年間、番組を一度でも見ていただいた方、私がメールで送った収録後記をお読みいただいた方、有り難うございました。しばらく静かにします、わたくし.......ハイ。


9月28日(土曜日)

 「パラノイア」という話の続きで言うと、実はそれが組織全体に「共振作用」をもたらしたときに非常に大きな力になり、組織は著しく強くなるのだと思う。「パラノイア」というとsounds badだけれども、一種の熱気、熱意、一心、集中などであって、「何事かを成す」というときには、必要不可欠な要素である。間違った方向に向いた熱気や熱意は歴史を見るまでもなく最近の宗教関連事件を見ても人類社会にとって脅威であることは明らかだが、新興企業にはどこにもこの一種の「良い熱気」が感じられるものだ。以前のリクルートがそうだった。この熱気とその共振作用故に、新興企業は猛烈な勢いで前に進む。

 古い企業も、経営者の交代などでこの一種の「熱気」とそれを根元とする「共振作用」を構成員の間に起こすことが出来れば、その時は大きく変わるのだと思う。日本の古い企業でも、それに成功したところは結構ある。ということは、指導者は夢を語らねばならないということになる。「夢」がなければ、「共振作用」は起きない。

 孫 正義さんもおそらく事業の事を考えればカーーと目が開き、頭が回転するのだと思う。九州の従業員5人位の時から、全員を前にして段ボールの上で「世界一になる」とぶっていたそうだ。その時に「あきれて辞めた」人も結構いたらしい。しかし、ソフトバンクの多くの従業員はどこかで、まだそれを共有しているに違いない。

 人々の消費行動などにもこの「共振作用」はある。突然あるものが売れるのは、それを買いたいという「共振作用」が消費者の間に強く働き始めた結果である。難しいのは、その「共振作用」が何をきっかけに良い形で起きるのか分からない点だろう。これが別れば、色々なことは苦労しない。

 いくつか言えるのは、例えばうまい講演は「語り手と聞き手の間に共振作用を強く発生させ得たとき」に成り立つ。会社は経営者と従業員と消費者の共振作用の結果に左右される。映画もそうだ。何でも安泰な時代は良いかも知れないが、激動の時代に「夢」も語らず、従業員の間に「共振作用」を引き起こす力のない経営者は、はっきり言って失格であろう。

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 うまい講演で思い出したが、先日会社のある講演会に長谷川慶太郎さんに来ていただいたが、この人は見事に聞いている人達との間に「共振作用」を起こすことに成功していた。2時間という長い間だ。講演内容は今週末から本屋に並んだ「中国危機と日本」(光文社)と同じだが、エピソード有り、実例有り、比喩有り、歴史有りと多彩。

 長谷川さんには今年5月にも「北朝鮮問題」で「東京マーケット・フォーカス」に来ていただいたときにCyberchatにその印象を書きましたが、ただ売れる本を書いているという以上のモノがある感じがします。とにかく良く勉強している。また何かのおりにはご出馬頂こう。

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 最終収録を前に、土曜日の昼ごろ訪問者。インターフォンで「お届け物です....」。なんだろう。見たらすごくでかい花束。メッセージが付いていて、「一年間ご苦労様......」。取引先の塙さんが送ってくれたものと判明。一年続いた番組も今日が最後の収録。それがでかい花束なのです。女性は「何よりも花をもらったときが一番嬉しい」と聞いているが、男でも結構嬉しいモノですね。ただちに大きな花瓶に入れて、居間の真ん中に飾りました。ナイス、and TKS。 そうだ、小生も一年間支えてくれたスタッフや山形に花束を贈ろう。


9月27日(金曜日)

 会社でパラパラと東洋経済をめくっていたら、長銀証券常務の小池正一郎さんが、

  ☆米国大統領選挙と円相場☆
   “日米密約説”は11月で満期到来
      5つの「I」で為替相場を読めば、大統領選挙後の円相場は95―105円の間に

 という3ページの文章を寄稿されているのを発見した。小池さんとはもう10数年来の付き合いで、ここ10年間も勉強会を続けている。NIFTY、インターネット仲間でもある。小生は週に二度会社を通したレポートを書いているが、小池さんも最近毎週月曜日にレポートを書かれ始めた。特に最近の2号は面白かった。毎週月曜日の昼頃にはNiftyserveの私のメールボックスに入っているのだが、直近号は今月22日の台風下での実体験を通じた「情報作戦」について。長銀証券と付き合いのあるかたは、是非送ってもらうと良い。東洋経済の記事も、「情報収集」に関するアイデアがふんだんに入っていて、面白い。今回の記事の副見出しになっている5つの「I」とは、

 intelligence(本音ベースの情報収集)
 inner circle(インナー・サークルへの入り込み)
 inter-market analysis(各市場間の相互作用分析)

 で、この三つの「I」は相場をやる人間には絶対欠かせないと。賛成です。そしてそれらは

 intellectual
 interesting

 であるとも。これで5「I」というわけです。

 この5「I」は全く賛成なのですが、文中で「今何故アメリカがドル高を欲しいか」という点に関しては、小池さんは「もっぱら選挙」と書かれている。私は違う見方で、米政府はドル高の「対外購買力向上で国民生活を豊かにし、輸入物価を押さえ、金融市場を安定させる」効用に気づいていると考える。従って、クリントン政権として「ドルの堅調維持」を選挙後も続けると見る。また例えば、対ヨーロッパを考えてみると、今のヨーロッパに「ドル安」を許容する余地などない。アメリカはそれを考慮せざるを得ないだろう、とも思います。

 貿易、資本の流れを見ても、日本の対米黒字減少は今後も続くし、日米金利差もそれほど大きく縮小するとは私は見ていない。なによりも、日本で資金を預けた人が、まずは満足できる利回りを上げられるようになるには、相当に時間がかかると思っている。従って、時間の経過と共に、日本の資本は外に流出すると見る。

 相場は、相場観の対立の中から生ずる。私と小池さんの相場観が違っていることは、ナイスなことだ。小池さんは「選挙後は95〜105円が誘導目標相場のレンジになる」と予想されているが、私はアメリカの誘導目標はもしあるとすれば現時点では100〜110円であって、ベンツェン・シーリングと言われる113円を越えての円安も、それが経済のファンダメンタルズで許容されるもので有れば、問題視しないし、相場は今年の末から来年にかけて120円をトライする局面もあると見る。米大統領選挙は11月5日ですが、もし「選挙後は円高」という見方が強いとしたなら、「先取り」が原則の市場はそろそろ「選挙後」を先取りする時期に差し掛かっているような気がする。

 またもし私が日本や欧州の通貨当局者だったら、『アメリカさんよ、選挙後には突然「ドル安が望ましい」などと言わんでしょうな』と言質を取ろうとすると思います。今週末のG-7で。なぜなら、欧州経済にも日本経済にも、今の時点での「ドル安」は最大の景気刺激効果の剥奪を意味しますから、つらいし、アメリカとしても最大の輸出先の二つの市場がこけるのを自らの利益と見なすことはないと思うからです。さてどうでしょうか。

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 雑誌の話になったのでもう一つ。BUSINESS WEEKの8月12日号のCOVER STORYは孫 正義さん。「Cyber-Mogul」との紹介。mogulとは、「大御所」「大実業家」の意味。「モンゴル人」「ムガール人」の意味もある。まだ全部は読んではありませんが、「publishing」「trade shows」「networking」「software distribution」「multimedia programming」で確かに“サイバー・ムガール帝国”を築きつつあるように見える。

 九州でたった5人くらいで始めた会社だというのを何かの記事で読んだことがあります。アメリカでも、この業界はパラノイア系の人が多い。多分彼もその人種に属するのでしょう。しかし、何でも事業は「熱気」がないと駄目という点では、パラノイチックになるのは必要なことです。つまり、「のめり込む」ということ。マイクロソフトのソフトウエア開発の現場の話などを読むと、今でも彼らの熱気が伝わってくる。ビル・ゲーツの目も、コンピューターやネットワークを語るときは、やはりちょっと熱気を帯びていますよね。


9月26日(木曜日)

 来ました。「日本ゴルフ協会」からの回答。速い。この手の問い合わせがいっぱいあるらしくて、もう回答書式が用意されている。

 さて回答は次の通りでした。協会の塩田さん(前回もこの方だったと思います)の答そのまま。

  1. @の池(ウォーターハザード、またはラテラル・ウォーターハザード)の区域の限界が杭、あるいは線で標示されていればそこが境界線となり、その外側の水はカジュアルウォーターとして処置することが出来ます
  2. A、Bについては、規則ではあるがままの状態でプレーするか、規則第28条のアンプレイアブルの処置をとるしかありませんが、表示のようなコースの状況ではプレーできる状況ではないように思われます

 最初の質問については、既にFairlady(Niftyserveのハンドル名)さんからその旨のメールを頂いていて、正解でした。だから、ボールは拾えないけど、カジュアルウォーター処理できるケースがあるということです。一打、損していた。A、Bはやはりそうですよね。日本ゴルフ協会の回答にはどこかしら、「そんなときにゴルフ場を開場するな」という意向も見て取れる。ま、でも異常な日のプレーは、それはそれで面白かった。

 返答の最初の方には宣伝もあって、「当協会ではゴルフ規則裁定集(一冊4000円=税・送料とも)を発行しております。同裁定集はプレー上実際に起きた事例などを各条項別に1000件を越えて収録しており、ゴルフ規則の解釈に非常に役立ちます」とあって、欲しい人は電話(03-3215-0003)下さいとありました。
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 ATOK10については、色々な方から情報を頂いている。昨日は加藤さんから詳細なレポートを送って頂いた。こんなことを書くとJUSTの人に怒られそうだけれど、どうやら評価は「(一太郎7はともかく)ATOK10は入手する価値有り」ということらしい。私自身は6.0、その後の6.3の登録済み正式ユーザーだから、9800円。ウーン、買っちゃおうかな。
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 そうそうそれから、internet explorerで私のホームページを見ていらっしゃる方、ごめんなさい。今週火曜日にアップした住信為替ニュースの途中から、日本語文章がギリシャ文字になっていませんでした。FOMCのメンバーのあとからです。実は、いつも私はネットスケープを使っているので気が付かなくて、会社の巽君からのメールで気が付きました。確かに、マイクロソフトではばける。ネットスケープでは問題ないのに。

 実は色々やってみました。まず、HTMLを少しいじってみた。<br>(行開けなしの改行)を入れるとか、「」をとってみるとか。どうしても駄目。面白いのは、このギリシャ文字をドラッグして「こんな風になったぞ」とメールでマイクロソフトに送りつけようとしたのですが、ドロップすると綺麗な日本語になる。ウーン、もうここまでくると、小生にはお手上げ。皆さんも試して見ると良いと思います。私の今掲載している住信為替ニュースの最新号は、文章の途中からガーブリングになる。ネットスケープではならないのに。

 そこで得意の、メール、ファックス攻勢。マイクロソフトに直ちにメールしました。こちらの方はまだ返事が返ってこない。返ってきたら紹介します。でもどなたか知っていたら、お教え下さい。
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 水曜日の夜は西麻布の「茶楼」で宴席だったのですが、店を予約するときに、全日本鍋物研究会のメンバーがこの茶楼を急襲していることを発見。同研究会の会長の水木楊さんは、実はある新聞社の非常い偉い方なのですが、以前からのちょっとした知り合い。「こんなうまい鍋がありまっせ」とメールを打ったのが少し前。さすが素早い。私は店を紹介しても、そこのママなどには「インターネットに載せたよ」なんてあまり言わないタイプなのですが、これでばれてしまった。何でも10人くらいの大人数で急襲したとか。


9月25日(水曜日)

  「わからないことは、何でも聞こう」の精神で、火曜日のCyberchatの「ゴルフ場での疑問点」の部分を「印刷」にかけてEASY FAXを起動し、ファックスに乗せて日本ゴルフ協会に送った。以前にも「ゴルフの起源」に関して仲間で論争になり、その時も「一般的には、イギリスと言われています」という答えをもらったことがある。仲間の一人が「中国」と言ったので、それにわっと乗って賭になったもの。

 しかし、実際の所はゴルフの起源は「中国だったかも知れない」とその時以来、思っています。中国は世界でも例を見ないくらい古い国で、スパゲッティの起源は「中国」ということでは定説になっている。遊びや料理は絶対王朝の強い権力が必要ですが、中国にはその条件が揃っていた。確かにイギリスはゴルフ・ルールに関して成文化をしたかもしれないが、遊びの概念そのものは中国に起源を持っているかも知れない。北方民族あたりの。「定説」を疑う柔軟な発想は重要な気もします。無論、賭は賭で勝たせてもらいましたが。答えが返ってきたら、紹介しましょう。丁寧に回答してくれる。
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 火曜日の夜、「国際投信委託株式会社 総合企画部」から突然メールが入って、何だろうと思ったら、用件は「リンク情報掲載依頼の件」。何でも、10月1日に同社としてホームページを立ち上げるのだそうですが、そのリンク先になってくれないか、との依頼。今までも個人の方からは「リンクさせて下さい」という要請は受けていたものの(むろん受けておりました)、こちらが個人のページなのに、法人から「リンクさせて」というのは珍しいと思って、「個人のページですが」とリターンを打ったら、「(個人のページとは)知らなかったんですが、それでも」とのこと。

 なんでも「金融リンク情報」というページを作るようなのですが、そのリンク先にネーミングされたようだ。特に「不都合」はないので、「こちらもよろしく」ということになった。確かに小生のページはあまり「個人のホームページ」という感じはしないかも知れない。個人のページにしては、文章情報が圧倒的だと思います。フロントも凝っている。文章を書くことが好きな私のページですから、こうなる。インターネット上では、「リンク・フリー」という運動もあるそうですが、私もこれに賛成。日本の金融機関のホームページなどクローズ型で、けちなのが多い。

 無論問題もあるようですね。例えば、証券会社が個々の銘柄の会社のホームページにリンクを張るのは問題があるということを聞いたことがあります。しかし、これも余計な規制ではないでしょうか。結局、ページの善し悪しは、そしてそのリンク先の価値は見る人が決める。どんな有名なページにリンク先として置いてもらっても、駄目なページは最後は見られることはない。なにはともあれ、「リンクを張らして.....」というのは、結構な話です。
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 火曜日の巨人−広島戦で井上が7回走者一掃の2塁打を打った。なぜか昔からこの選手が好きで、最近はずっと二軍暮らしで寂しい思いをしていたが、最近は出てきてくれる。この日は、ヒーロー・インタビューまで。それにしても、「岡崎」などはどうしたんでしょうね。いなくなった選手が気になる。

 火曜日の朝日の夕刊に久しぶりに「奥村チヨ」が載っていましたね。彼女を実は、ひょんなところで最近見かけていました。そうFKINYUのオフの会合があった9月19日。半蔵門ダイヤモンド・ホテルの一階のバーで。予定より15分ほど早く着いて、それではとバーでカンパリソーダを飲もうと入ったら、インタビューを左の奥の席でやっていた。バーテンに聞いたら「奥村チヨ」だと。あれが朝日のインタビューだったのかも知れない。懐かしい。STATIONWAGON氏にはそのことは言いましたが。


9月24日(火曜日)

 連休最後の月曜日は久しぶりにゴルフだったのですが、台風の爪痕はすごかった。茨木のガーデン・ゴルフという場所だったのですが、まずスタートが30分の遅れ。なにせ、ゴルフ場の車寄せからして木がちぎれて飛び散っている。グリーン上に落ちた木の枝を片づけたりと、ゴルフ場側としても体制整備にまず時間がかかっていたということでしょう。

 池の多いコースなのですが、なにせ前夜の大雨で池がいつもの2倍になっている。池が水位を大幅に上げ、したがって境界線を広げてフェアウエーを浸食し、花道が全くないコースもある。キャディーも、いつもならティーグラウンドから池まで「Xヤードなんですが、今日は....」と。大きい木がフェアウエーに倒れている。ボールは、落ちてきた無数の木の枝の中に入ると見えなくなる。結構、珍しいケースもあった。例えば、

  1. 池が普段の大きさより大幅に増幅していて、いつもはフェアウエーやラフのところにボールが飛んだのに、それが大きくなった池の延長の水の中に入ったら、それはカジュアル・ウオーター処理(動かせる)なんでしょうか、それもといわゆる池ポチャ(罰1)なんでしょうか
  2. バンカーの中に木の枝がいっぱい。その中にボールが落ちて、木に触らなければまったく打てない状況。さてどうすれば良いのか
  3. 打ったボールが、台風で落ちた木の枝の下の潜り込むのではなく、木の枝に乗ってしまって、動かそうとするとボールも動いてしまう

 さて、どうなんでしょう。日本ゴルフ協会(3215-0003、F3214-2831)に聞いても面白い。Bはそのまま打つ、というのが正解でしょう。Aも多分。しかし、@のケースはNO IDEA。誰か知りませんか。どれかのゴルフ番組に投書してみようかな。

 しかし、さすがは水はけに気を配っているゴルフ場、午前に池のようになっていたフェアウエーも、午後にはかなり水が引いて、午後はほぼ木の葉を除けば平常。ジュンクラは日曜日に中止になったが、台風など来れば、ゴルフのルールブックが活躍するのかも知れない。ゴルフは番組をやっている間は、本当に回数が減った。今年はまだ20回も行ってない。そのせいか、100を一度も叩かないで済んでいる。毎年、3、4回はあるのに。前回は危なく99。月曜日はちょっと回復して94。ゴルフをやめる前に、70台を打つのが夢なのですが。ベストは、82。
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 ゴルフを終えて帰って食事をし、午後8時ごろパソコンをオンにしてインターネットに接続したら、ウェブ・カウンターが「4997」。あと3人で5000人となっていた。それが、月曜日の午後11時5分には、5009人。この間にアクセスした誰かが、5000人目。私のサイトの特徴は、平日の日中にウェブ・カウンターが増える点。会社で見ている人が多いと言うこと。Hページや電脳美女系のカウンターが恐らく夜に増えるのに対して、「会社でおおっぴらに見れるサイト」になっているということでしょう。まあ、良いことなんでしょう。

 この私のサイトのウェブ・カウンターの特徴は、自分がアクセスしても増えない点。聞いたところによれば、例えばbekkoameをプロバイダーにしている人達のウェブ・カウンターは選択の余地なく自分がアクセスしてもカウンターが上がるのだそうです。ホームページをもっている私の感触から言うと、自分のページにはメール・チェック、FTP送付、その他で一日に8〜10回はアクセスしますから、それだけで一ヶ月240〜300回増えてしまう。

 ウェブ・カウンターに対する私の基本的考え方はCyberchatに載せてありますが、それは見らないより見られた方が良い。何時も立ち寄っていただいている方々には、感謝しております。是非、ただ見ているだけでなく、何かの折りにメールをいただければ幸甚です。


9月23日(月曜日)

 日曜日の夜に、ゲストだった飯塚 克美・アキア社長からメール。私がお礼と、「Cyberchat」に収録後記を書きましたから、とお知らせしたことに対する返事。

 「 伊藤さん
  私こそ、昨日は大変貴重な経験をさせていただきありがとうございました。雰囲気
 が大変良く楽しい仲間で是非またお会いしたいですね。
  homepage に1億円とありましたが、私のもうしました意味は、Dell
 computer の株が上がって、6000万が今、1億円の価値になりましたということで 
 す。今年の年収はもっともっと低くなります。
  よろしく                         飯塚」

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 これは私の早とちりでした。私は、「今は1億円になってます」というのを、「年収が一億円になっている」と思って、Cyberchatの最後に

  「最後の最後に、ちょっとお漏らしになったのですが、アキアを起こした後の現在の年収は、デルの時の6 000万から更に増えて今は、1億円とか。成功の報酬は、たっぷりある」

 と書いてしまった。 Cyberchatは今のような形で直しておきました。こうしたキャッチボールが直ちに出来るのが、インターネット・メールの素晴らしいところでしょうか。
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 ところで今日からCyberdiaryの字の強度を変えてみます。HTMLでいう<B>にした。すわなち、強調文字にした。この方が、読みやすいのではないかと。ただし印刷すると、すこしくどくなるかも知れない。あと、読みやすさの一環として、Cyberchatのコーナーのbackground gifなどを一新。これも読みやすくするための措置です。メリルの片山さんなど、いままでのgifは「いやらしい」とか言っていた。ピンクがかっていたからでしょう。これでどうだ。

 他の方のはどうなっているか知りませんが、私のプロバイダー・サーバー内のホームページ用ファイル、gifがどうなっているかというと、当然各コーナー(chat、diary、eating out、profile、newsなど)のHTMLファイルは、それぞれの名前を付けた各ディレクトリーの中に全部入っているのですが、それらのHTMLファイルの中で使われているgifとかjpegなどはそれとは別のimageというディレクトリーに全部入れていて、そこに呼びに行くようになっている。ですからCyberchatのgifを全部変えるといっても、HTMLの中身を全部ひっくり返す必要はなくて、imageのディレクトリーの中にあるCyberchat用のgif(四つですが)を変えれば、HTML文書がいくつあろうが、それで差し替えは完了です。今までのgifを上書きして、1分とかからない。便利ですねえ。

 内藤君のホームページ作成は最終コーナーに差し掛かっている様子。誰でもそうでしょうが、ホームページ作成の最後の難関は、FTPを使ってのプロバイダーのサーバーへのファイル、gifの送付。多分プロバイダーによってそんなに違いはないのでしょう。入会したときに、大部分のプロバイダーは「ホームページ作成の折りにはこうして下さい」とだいたい必要なことを書いた書類を配っている。それをよく読むとわかる、というのですがやはり最初は不安です。でも、これが成功してブラウザに自分のurlを入れて絵が浮かび上がってきたときは、最高に嬉しいのですが。そうしたら、ネットスケープでも、インターネット・エクスプローラーでもオプションをいじって、自分のHPを立ち上がりページにして、はいそれでご満悦というわけです。


9月22日(日曜日)

 朝から台風17号の影響で激しい雨。出れない。みんな家にいて、テレビを見てくれたかな。「東京マーケットフォーカス」での私の出番も、今回を含めてあと2回。

 それにしても、今回の収録では一瞬心臓が止まりそうになった。ゲストのアキアの飯塚社長が私の「急速に大きくなったということは、急速に駄目になる、衰退する危険性もあるということで、それを回避するには何を....」という質問に対して二つの答えを言おうとして、あとの一つ(二番目)が出なくなったため。中山ちゃんによれば、約7秒の空白があったそうだ。私も二つの要因をさっと思い出せば良かったのですが.....でもこの番組は、「ライブ感覚」ですから、そのまま流しました。

 飯塚社長は、今までインタビューは何度となく受けてきたそうだが、スタジオは初めてで、結構緊張されていたよう。そうは見えなかったのですが。私も思い出せば、初めの頃はどぎまぎしていた。誰でも50回もやれば慣れる。初めては緊張する。ああいうときは、プロはどうするんでしょうね。収録後記を書きましたので、そちらを参考に。

 それにしても、テレビ東京は山形を使いすぎてはいないか。先週は朝起きて「マーケット・ライブ」を見て驚愕。出ている。昔も出ていたが、今は昼の番組もあり、10月からは、朝5時前から2時間近く出っぱなしになると言う。ちょっと心配ですね。彼女も私と一緒に、10月からはテレビ東京の朝9時の番組からは降ります。
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 土曜日の収録が終わってまた麻雀。田中がロンドンから帰ってきて、下地、中山で赤坂のラークへ。TBSの連中の結構なたまり場。私もTBSラジオで、土曜ニュース・プラザや話題のサイドボードをやっているときは、TBSの連中とここでよくやった。芝からなぜここまで来るかというと、雀荘にしては食事がメチャうまい。すき焼き丼と肉豆腐丼が特にうまくて、夜中から麻雀するときは、必ずここに来る。

 夏の間は、「東京マーケット・フォーカス」仲間で収録が終わってから2回ここをトライしたものの休み。悲しい思いをして他のジャン荘にいったが、今回はOKでした。成績は私の一番負け。ロンドン帰りの田中が鼻血ブー(長くやっていなかった)の分だけ勝ち。来週もやることになっている。

 それにしても、田中が芝から赤坂に向かう車の中で、「伊藤さん、最初に行ったときは新しいホームページ・フロントは重いですよ....」と。そうですかね。一度キャッシュができると軽くなると思いますが....。
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 既に「一太郎7」を買って使っている方。特に「ATOK10」の使いがってをお教え願えません。こんなことを言っては怒られますが、「一太郎7」そのものにはあまり関心はないものの、「ATOK10」は気になる。何が「ATOK9」と違って、どう使いやすくなったのか。それから、「ATOK9」で構築した辞書(自分の)は無論引きずれると思うんですが......そこら辺はどうなっているのか。メール下さい。

 JUSTの日本語辞書はやはり他に比べれば優れていますよね。MS-IMEなど使いにくくて役になかなか立たない。情報あったら教えて下さい。それから「ろく」さんから、先のアンケートの回答をもらいました。「もう書いているでしょうが....」とありましたが、実はまだかいてありません。ご意見のある方、どうぞ。


9月21日(土曜日)

 先週の番組のゲストである原田 和明(三和総合研究所理事長)さんから、私にではなく、我が家のもう一人に葉書が届いた。というのも、先週の番組の前に彼女が翻訳の一翼をになった「新中国人」(新潮社)を献上したため。なんだか著者であるクリストフとは、「講地会のパネラーとして面識」がおありになるそうで、まだ20ページほどしかお読みになっていないものの、「是非ゆっくり読みたい」とのこと。本を献上しても、葉書までいただける方は珍しい。

 一つ分かったのは、原田さんも杉並区の住民という点。字もしっかりしている方だと思いました。「新中国人」は、翻訳本にしては売れに売れているようで、既に7刷りと聞きました。もう一人は、「そのたびにお小遣いが...」と喜んでいる。私には回ってきませんが。もともと「China Awakes」というアメリカでかなり売れた本。原本が良いのでしょう。英語で読んだ、という人も数少ないがいる。でも、翻訳本の7刷りは珍しい。
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 Hyper Editをネットワークから見つけてダウンロードしようと思ったものの、「もしかしたら」と95の検索機能を使って調べてみたら、なんと入っていました。自分のコンピューターに何が入っているのか知らないの、と言われそうですが、私が今一番メインに使っているコンピューターは勉強会仲間でもある加島君がマザーボードから何から自分で組み立てて作ってくれたもの。だから「メーカー名」がない。これはちょっと店に行って「メーカーは」と聞かれたときに困る。しかし、使い勝手は最高です。

 その時に、一緒に色々なソフトを付けてくれた。まだ全部チェックし終えたわけではない。使ってないソフトもいろいろある。そこで、調べたわけ。しかし、 Hyper Editは「右端に折り返し」はどうやるんですかね。メモ帳だとコマンドがありますし、秀丸だと全画面にすると自然と折り返しているんですが。むろんまだよく調べて有りませんので、どこかにあるでしょう。わかんなかったら、Paco Chinoさんにメールしよう。
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 ころで今週の「東京マーケットフォーカス」のゲストは、「フォーカス」ではなく、9月20日号の「フライデー」に載っていた「飯塚 克美社長」です。「フライデー」の見出しをちょっと拝借すると、

  「工場を持たないメーカー」
  「パソコン・ベンチャー企業の旗手」
  「他メーカーより20%の性能アップ、20%の価格減」

 などなど。最近も秋葉原に行った私の部下が、「アキアのところはすごい人だかりでした」と報告してくれています。

 アキアのように工場を持たないメーカーをファブレス企業といいますが、80年代後半のアメリカの半導体ベンチャーが走り。事業内容は、開発と販売に特化し、製造を外部に委託。最適生産。今なら台湾のメーカーなど。ネットワークでどこの企業が、どの技術水準で、何を何個作れるかを把握できているかどうかが、ポイント。

 アキアは、日本で一番成功したファブレス企業と言えるかも知れない。確かに、モノを製造するという意味では、この企業には「匠」のワザはない。それがあるのは、契約先の企業だ。しかし、「モノを作り上げる」ことについてはネットワーク社会での新しい「匠」であると思う。

 しかし、投資家から見れば、成長も速い変わりに、衰退も速いような気もしないではない。そこをどう信頼してもらうか。液晶LCDの技術開発など次の企画や、対米戦略、それに「トルネード」という製品名、株式公開の可能性についてもお聞きしたい。


9月20日(金曜日)

 なんと「本当にサイバーな人」などと呼ばれてしまった。夜家に帰ってインターネット・サイトの定期点検でPaco Chinoさん</a>のサイトに行って「何書いてんだ....」と思って見たら、突然「本当にサイバー....」。誰のことだ....と読み進んだら、どうも小生の事らしい。多分、彼が会合に来ていきなりした話が、HP作成にかかわる話だったからか。「根掘り葉掘り」聞きましたよ。二人とも、HPをもっており、またお互いに日記を書いているという点で、そして仕事もかなり近いという点で共通点が多い。知りたいじゃないですか。どんなふうにHPの作成・更新をしているか。

 皆さん、彼はなんと電車の中であの立派な日記を書いているそうですぞ。IBMThinkpadの小さい奴でした。「石は古いし、メモリーも小さい」と嘆きながら、その優れモノぶりに結構満足しているよう。そう私は彼の実演を見ながら、「Hyper Edit」が欲しくなった。どこでダウンするんでしたっけ。彼も書いているけど、あの会は満足できる会でした。またやろう。「経験と実力」(?)。とんでもない。常に新人の心を忘れずです。これらもわたしゃ、分からないことは聞きまくりますよ。今の時代、人に話を聞けない奴は、進歩が遅い。
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 家に帰る前は、またえらく真面目な勉強会。ポール・クルーグマンの本の中から、「What Do Undergrads Need To Know About Trade ?」の一説を読んで、それについて討議するという会合。日経のたきちゃん、野村総研のくーちゃん、日銀のしらちゃん、それに私の「Friends」のコーナーに寄稿している大和投資顧問の河野君がこの日のメンバー。野村投信の川崎君は、ご家族の都合で来れず。

 クルーグマンは、今クリントン政権が採用している貿易政策を「Pop Internationalism」と呼び、「間違いだらけだ」と批判。Pop Internationalismのキャッチフレーズを彼はこう表現

  1. アメリカは真のグローバル・エコノミーの一環になっており、新しい経済パラダイムが必要
  2. 生活水準を守るためには、競争激化の市場で競争するすべを学ばねばならない
  3. それこそ高い生産性と製品品質が欠かせない理由である
  4. アメリカ経済を高付加価値経済にする必要がある
  5. それが職を生む
  6. 今後、産業界と政府は協力する必要がある

 彼はこうした考え方を、「そもそも貿易を他の経済活動と分別する理由はない」「依然として貿易がアメリカ経済にしめる割合は小さい」「貿易は競争ではない」「そもそも互恵的なモノだ」「生産性は競争の対象ではない」「職は貿易の観点から討議されるべきではない」「政府と産業界のパートナーシップは必要ない」などと批判。クルーグマンが、 Pop Internationalismの旗手として呼んでいるのは、レスター・サーロー、ロバート・ライシュ、アイラ・マガジンナー、そしてビル・クリントンなど。我々一人一人がこのクルーグマンの見方に対してどのような意見を披露したかはここでは述べませんが、久しぶりに頭を使った勉強会でした。

 実はこの集まりは、今回が初めて。この勉強会用にも私のHPの一角に専用エリアを設けて、連絡の要にすることとする。次回のテーマはデジタル取引と貿易統計。ものすごく曖昧になってますよね。例えば、私がアメリカで作ったAMEXでアメリカの会社からソフトウエアをネット(インターネット)上で購入する。これは、日米の統計にどう出て来るんでしょうか。


9月19日(金曜日)

 結構相場が動いた。アメリカの貿易収支の統計はこのところ相場材料として弱かっただけにちょっと驚いたが、やはりロングがたまっていて、上を見ながら行けなかった反動だと思う。久しぶりに海外に何回も電話した。ただし、ドルの底意は堅調と見ている。
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 昼休みに「アマゾンに乾杯 !」(中央精版)とかいう林 美恵子さんの本を買って昼休みと勤務時間後の暇なときにちょこちょこと目を通していたら、夕方の「FKINYU」のオフの会合の前に読み終えてしまった。医者の資格も、結婚も捨ててアマゾンで活躍する日本人のまあ「現地報告」といったところ。明らかに出版社が「売れるように」と前にもってきた章などもあるものの、面白く読める。下ネタのところが、結構リアル。

 全く知らなかったのですが、この彼女最近では日本でもテレビなどを通じて結構有名になっているらしい。盛んに「パートナー」というのが出てくるのだが、それについての説明はかなり後ろに行かなければ出てこない。香港なり、シンガポール、それに従来からのニューヨークやロンドンに進出する日本の女性は多いものの、「アマゾン」というのがやはり売り。動機は単純、文章も凝っていないのですが、貧乏感、ブラジル感など結構「そうだろうな」と思わせてくれるところがあって、お時間のある人はどうぞ。買った本は、FKINYUの会を開催してくれたNORIKOさんさんに献上しました。
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 そのFKINYUNiftyserve.金融プロフェッショナル・フォーラム Niftyserve上でgo fkinyuで入れる)のオフ(オンラインの「オン」に対してface to faceの)の会合は、今週予定されている会合の中でももっとも期待していたものでしたが、予想通り楽しい会合となりました。20人も集まったのですが、いままで顔を会わせたことがある人は2人(STATIONWAGONさん、しらさん)しかいなかったし、顔を知っている人(インターネットのホームページ上で)も二人
Paco Chinoさん、ぼぶべっくさん)しかいなくて、ほとんどは初対面の人。無論、FKINYUの中ではハンドル名を見かけた人が多かったのですが。

 色々な業種の人がいた。生保、地銀、長信銀、投資顧問、研究所、外銀、中銀、都銀。それぞれの人が「本名」と「ハンドル」名を持っている。それを同一人物につなげる作業がある。熟女なのに「女子高生」だの、男なのに「千賀子」のハンドルでいままでずっと「女性だと」周囲の人間に思わせてきた奴とかいろいろいて、面白かった。「全員の方とゆっくり」というわけに行かなかったのが残念で、今後もこの手のオフの会合には積極的に参加したいと思った次第。

 広がる「オンライン」の世界。でも、しばしば顔は見えない。「しら」さんがどこかで書いていたけど、「オンライン」での言語の使い方はほっとおくとしばしば攻撃的、刺激的になる。こうしたオフの会合を通じて、結局はface to faceで知り合うことがやはり必要、かつ重要なのだと思います。ナイスな企画。ここに集まった人のハンドル名は凄いですよ。「Euroman」「魚沼米」「鱒蔵」「マルス」「テス」「もとkiss」「kuni」「たーち」「ゆき」「11 Rider」「蓑助」「那由他」などなど。本名で初参加の人もいましたが。

 最後にすみませんCUZさん、小生帰りのタクシーの中では意識がもうろうとしてました......


9月18日(水曜日)

 「インターネット」および「デジタル革命」が「社会に及ぼす影響」に関するアンケート結果を、VRMのスペシャル版としてChatのコーナーに収録してあります。ただし、名称はいっさい削除してあります。アンケートに答えられた方でも、またお寄せにならなかった方にも、他の方々がどんな点を見て、どのように思われているのかご興味があるのでは、と掲載しました。不都合がありましたら、ご連絡下さい。

 比較的悲観的に考えておられる方が多いのが、特徴です。確かに悪影響はあると思います。「これは凄い」と思われている技術から想像される社会の理想像は高く置かれますから、そこから見ると、技術の全容が明らかになるに連れていろいろ出てくる具体的な問題は、「この技術をしても、理想を達成するのは難しい」というむしろ悲観論に傾いてしまう傾向があると思います。

 しかし、良い悪いは別として時代がそちらに進むのなら、その良い点、悪い点をしっかり把握して、何が新たにでき、何が問題として残されるのかを見ておく必要があると思います。インターネットは、言って見れば「2才半」の幼児。デジタル社会も始まったばかりです。未来図を描くには、早過ぎる面がある。
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 今日は昼休みを利用してかねて知り合いの代議士の事務所に行きましたら、「選挙を控えてホームページを」というような話。それではと、私のサーバー・スペースに模擬HPを作って差し上げました。20分もかからない。模擬ですから、「○○のホームページ」と書いて、写真をgifにして入れ、バックグラウンドgifを与えて、fdに残っている文章をHTML化し、2〜3のリンクを張ってやれば、もう立派なものです。これをリファインして、今度は代議士は自分のサーバー・スペースに置けば良い。商売にしようかな。慣れれば、ホームページの作成はあっと言う間に出来ます。一番肝心なのは、作る人が何を目的に、どういうコンセプトで作るか。それさえはっきりしていれば、話は早い。
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 いつも堅めの話が多いので、今日は柔らかいのを。昨日の「ぼたん」の話の中で出てきたのですが、この文章を読んだ人はどう思いますかね。前提はこうです。ある20代の女性がプライベートに使える電話を身の回りに3台もっている。

  1. 移動電話
  2. 家の自分の部屋の電話
  3. 家の電話

 問題は、女性がどの電話番号を教えるときに一番考えるか、です。私ら男は、いつでも連絡がつく「移動電話」が重要で、次にお母さんが出るかも知れない「家の電話」を重視したい気持ちが強い.....だろうと思うでしょ。ところが、女性はどうも全く違うらしいのです。

 移動電話は「公衆電話と同じ」「結構誰にでも教える」と。お母さんが出るかも知れない「家の電話」は、「母親を防御に使えるから」「電話が終わった後、母親とああでもない、こうでもない」と批評できる、くらいの意味合いしかないと。

 ではどれが一番重要で、教えるときに躊躇するか。それは、Aだそうです。完全プライベートに侵入できる、プライベートの時間を共有できる、何でも話せる電話は「極めて重要」とのこと。なるほど。とすると、女性から「移動電話」の電話番号を教えてもらっても、それはまだまだ入り口だと.....。


9月17日(火曜日)

 ホームページ・フロントを変えてから2日くらいしか経っていませんが、いろいろな反響を頂き、有り難うございました。「大人っぽい」「かっこいい」「凝っている」「friendsのコーナーは素晴らしい」などのお褒めの言葉と同時に、「最初の人には分かりにくくなったのではないか」「絵を取り込まないユーザーには特に」「chatのところのバックグラウンドのgifが文章を読みにくくしている」などマイナス面もあった。改善、または次回の参考にしますので、感想等ありましたらお寄せ下さい。それから、profileはフロントのycasterの文字のところをポイントしてクリックしていただくと出てきます。確かに手のマークにもなりませんから、以前のフロントと比べて「このページは誰のページだろう」と思う人は多くなるかも知れませんね。ちょっと考えます。
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 ロンドンの芝さんから「ネットワーク論」のレスと、「The Perfect European」の15カ国版、および「The Perfect Brit」を送っていただいた。私がchatのコーナーに掲載したのは12カ国版ですから、3カ国が増えている。増えたのはフィンランド人、オーストリア人、それにスエーデン人で、それぞれ

  talkative.........as a Finn
  flexible............as a Swede
  patient............as an Austrian

 となっている。「The Perfect Brit」の方も面白いですよ。

  humble...........as The Royal Family
  a great cook....like the English
  relaxed...........as a guardsman
  welcoming .....as the weather
  generous........ as a Scot
  polite..............as a punk
  sober..............as a Juda
  intelligible.....as the Welsh

 著作権に問題がなければ、スキャナーで拾って同じように掲載します。
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 夕方は、神田の「ぼたん」でナイトリッダーからさんけい新聞に転職するKさんのおめでとう会。日本のマスコミでは、我々が想像する以上に人の動きがある。毎日新聞から大勢の方が出られたのは有名な話で、小生の大学時代の一番の友達も毎日の社会部から朝日の社会部に行きましたが、日本のマスコミ界での人の動きはその後も続いているよう。

 その他の出席者は投資信託のI君(小生のゴルフの師匠)、日銀のOちゃん。ソロモンのKちゃんも来る予定だったが、彼女は結局仕事が忙しくてこれなかった。「ぼたん」は無論「鳥すき」で有名な店。10日前だったら選ばなかった。だいぶ涼しくなりましたから。変わった店です。今でも炭火ですき焼きを作ってくれる。「どぜう」と同じような低い昔ながらのテーブルで。雰囲気があって良いですよ。「ぼたん」の近くにはいい店がいっぱいある。夏目漱石がよく行った「松葉亭」があると思えば、無論「神田やぶそば」があるし、蕎麦では「松屋」(だったと思います)もある。ぜんざいの「竹むら」もある。ここはうまい。名前は忘れましたが、うまいうなぎもあれば、紙焼きの店もある。


9月16日(月曜日)

 連休の最後の日というのは、なんとなくもの悲しいですね。もっとも、これを大部分の人が読むのは火曜日でしょうから、「昨日のことを言われても」と言われそう。そりゃそうです。いかがでしたか。良い連休でしたか。「日」「月」とえらく天気が良かった。外が気持ちよかったですね。あと4日頑張りましょう。
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 昨日までのフロント・ページへのJava導入騒動」cyberchatにしてまとめて有りますから、お読みください。自分でホームページ作成を狙っていて、Javaも使いたいと思っている方には、「一筋縄ではいきませんよ...」という見本になる。色々なブラウザで、色々なマシンで、そして色々な環境で試さないといけない。結構面倒ですよね。普段は私はラップトップ(Compaq410cx)、Aptiva730だったかな)、それに友人の加島ちゃんから作ってもらったフルタワーの大きなマシンの3台を使っていますが、どれもスクリーンが違っていて、同じフロント・デザインでも出てきたときの印象は全く違う。また、Javaに対する反応も少しずつ違います。不思議なものですね。同じwindows95なのに。これでは、プログラムする人は大変だ。どのマシンにも綺麗に出るフロント・デザインはなかなか大変です。

 しかし一つはっきりしているのは、同じデザインを出してみるとCRTの性能が如実に示されると言う点。はやり、ナナオのそれは素晴らしい。他の二つは目の粗さが出てしまう。
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 最近大勢の人からこういう話を聞きます。

  「インターネットも見ているだけではつまらない」

  「だから自分でもページを持ちたい」

  「だけど何を書いて良いのやら」

 これはまだ積極的です。さらに後ろ向きに

  「最近、パソコンは面白くない」

  「ちょっと、離れている」

 という発言も耳にしました。

 そりゃそうですよね。ボーリングだって野球だって、見ているだけではつまらない。いい加減飽きる。ああしたり、こうしたり、ああ考えたり、こう考えたり。こう設計したり、文章を直したり。正直言って、ホームページを持つとやることがいっぱいある。インターネットやパソコンに飽きている暇などありません。インターネットもパソコンも「表現」の手段というわけです。

 忙しいですよ。でもそれが良い。周囲のことにキーンになるし、何か良いアイデアはないかと思うし、見る人のニーズはどこにあるんだろう、なんて考える。毎日自分の作品を品評会に出しているようなものです(済みません、色気なしで)。「Homeless」なんてひどいことを言ってしまったものですから、最近だけで4〜5人から「俺も(私も)作りたい、いや“作る”」というメールをもらいました。知恵を絞れば何か出てくる。

  May I help you
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 Niftyserve金融プロフェッショナル・フォーラムNORIKO女史から、近々のオフの会合の出席者名簿のメール。20人を越える大人数。一応主賓は私と言うことになっているが、どうせさかなでしょう。でも、一度も会ったことがなくて、フォーラムでお見かけするだけの人が圧倒的。楽しみ、楽しみ。


9月15日(日曜日)

 日曜日なのに、「まだ明日が休みだ」と思うと本当に気分が楽になりますね。別に会社が嫌いなわけではないですよ。毎日16人もの部下がいて、色々ある。でもそれが楽しいんですよね。負ける奴、勝つ奴、しょうもない間違いをする奴、素晴らしいアイデアを出してくる奴。正直言って、一人になったらこんな体験できないじゃないですか。部下は、見ているだけで楽しい。

 しかし、土曜日が収録で長い間つぶれていたからかもしれませんが、「週4日労働」が一番良い感じがする。あと3日は休み。いいでしょ。今週はそれです。体調万全で会社に行けます。
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 さて、ホームページ書き換えの顛末です。昨日「すんなりとは動かなかった」と書きましたが、何が問題だったかというと、最初にCielが上げてきてくれたプログラムでは、私のマシンではフロントのcyber worldが白抜きになってしまって、どうしても今皆さんが見えるような形では流れないのです。ポイントするとJavaでプログラミングされていることだけは分かる、しかし流れない。マウスを振ってみるとか、何回かクリックしてみるとかしてみました。Javaの起動にはタイミングとか、ブラウザの立ち上がり方とか、結構影響するらしいのです。しかし、駄目。

 最初はMACでプログラミングしたせいかと思いましたが、和田ちゃんによれば、Windows環境で Netscape3.0Internet explorer3.0で試してokだったとのこと。それじゃあどうして、というわけです。和田ちゃんには物理的にも走り回ってもらい、かつ何人かの彼女の“知恵袋”の知恵を借りて、分かったのは次の点です。

  1. 世に出回っているブラウザはベータ版を含めると正式版の何倍はある
  2. それらは少しずつ違うし、なにがしかのバグを持っている
  3. 同じバージョンでもブラウザはMacWindowsでは動作が違い
  4. さらにWindowsの中でも、マシンの環境によって違いがあること
  5. Javaのプログラムにおいてはまだ実行環境によって誤動作を起こと

 などです。Javainternet newsも調べてくれて、「本来Javaのプログラミムにおいて基本的な命令が誤動作の原因になるとの情報」も入手できたという。ブラウザもJavaもすごい勢いでevolveしている最中。当然こういうことは起こるでしょう。そしてネットスケープのベータ版を含めて現在主要に使えるブラウザですべて動くことが判明したのが、15日の朝。それから直ちにリリースというわけです。リリースから一時間もたたないうちに「今度のデザインは良い」というメールを岸川さんからもらいました。Cielとしても私としてもこれは嬉しい。

 もっと詳しい顛末記はchatのコーナーに数日中に載せます。色々な人の参考になるでしょう。次の問題は、「それでは今のフロント用のJavaプログラムが、次に出てくるブラウザに合うかどうか.....」。もうこれは、分かりません。合わなかったら、あわせるしかない。でもこれは、今のインターネット関連ソフトの著しい進歩、発展、拡充の中で、never-ending storyなんでしょうな。この終わらないストーリーを楽しみましょう。それにしても、Cielの皆さんご苦労様。お互い、勉強になりましたね。
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 この一騒動のあと午後3時ごろから近所の子供達を含めて釣り堀(和田堀公園内)に行きましたが、これが混んでいた。へらブナ釣りをしたのですが、重しと針が離れすぎていて、かつ糸が渦を巻いていたりして餌を取られてばかり。しゃくにさわるから、自分の竿を買って明日も大挙して乗り出そうかな.......


9月14日(土曜日)

 朝からすごい雨。久しぶりな気がしましたね。あれだけ降るのは。収録に出かける午後6時になっても降り止まず、タクシーが拾いにくかったこと。雨の日は、タクシーが混む。小生も午後6時45分の集合に遅れたものの、ゲストの原田さんも大幅に遅れた。雨の日は、時間に余裕を見ておかないといけない。原田さんは常日頃テレビで見ているのでお顔は存じ上げていたものの、背は思ったより大きくなかった。テレビでは皆大きく写る。誰か、「君は大きく見える。山形さんが隣にいるから」と言っていたけど、相対的なものもある。小さいけど、山形はなかなか魅力的です。
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 諏訪からgood news。お袋が仮退院。電話で話をしたが、もうかつての彼女になっていた。週末外泊して週日は病院に戻る生活をするらしい。つい番組で、言ってしまった。でも結構ああいうのが、見ている人の共感を呼ぶような気がする。これは一度chatに書きたいが、テレビは面白い。まず女性は番組の内容のことは全く話さない。男はたまに「昨日は面白かった」というのがあるけれども、昨日の服装はどうのこうの、あそこの話はどうのこうの、相槌のうちかたがどうのこうのと、そういう種類の話が多い。ウーン、面白いメディアです。だけれども限界もある。
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 収録が終わってから、さあホームページ全体の書き換え。新しいフロントを作るに当たって考えたのは

  1. ブラウザのサイズでイメージがずれないもの(以前のそれは右の写真がブラウザの大きさで右に偏ったりした)
  2. 夏の間は涼しそうなやつでよかったが、これを秋らしいものに
  3. フロントの絵のモチーフは、「ワインとパン」で、それをうまくセンターに入れる
  4. 秋らしいけれども、すっきりしたものにする
  5. javaを2カ所くらいに使う

 ――などでした。Cielの和田ちゃんが苦労して作ってくれたのが今見れるやつです。皆さんのブラウザがネットスケープの2.0以上、internet explorerの3.0でうまく動いていれば、cyber worldのところが流れ、ycasterのところで☆が光るのが見えると思います。これがjavaです。また、「diary」「chat」「news」などをポイントすると、下に「日々のライブ情報です」などと出るはずです。これもまだあまり使われていないjava技術です。面白いでしょ。

 でもこれもすんなりとは動かなかった。顛末は15日のdiaryに書きますが、結構大仕事でした。感想などありましたら、お聞かせ下さい。秋冬の間はこれで走るつもりで、来年の春にまた別のフロントにしようと思っています。でも気が変わりやすいから、その前に変えることになるのかな。いろいろな技術を使っていきたい。技術が進歩しているのに、使わないのはもったいない。むろん、ある程度の多くの人が入手できるものでないといけませんが。

 Enjoy my front page !


9月13日(金曜日)

 今日は初めてスキャナーを使って絵を取り入れてgifをつくり、それをCyberchatに使ってみた。昨日のdiaryでも紹介した村松さんの本の最初に使われている「完璧なヨーロッパ人」のジョークをモチーフにした漫画。1991年に見つけてずっと持っていたもので、机の上を掃除するときなど必ず見ていたもの。

 スキャナーは使ってみましたが、簡単ですね。すぐできる。ただし、実際にgifをどのくらいの大きさにするのかは非常に試行錯誤のところがあって、使っているコンピューターのスクリーン・サイズにもよると思いました。まあ、2〜3作って試行錯誤ですね。

 今回スキャナーで作った分は、結構うまくできたと思うのですが、プリントすると小さいという方もいらっしゃると思います。フォントを変えるなどしてやってみて下さい。こちらも一回、フォント・サイズの大きなものにしました。
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 これは12日の話になりますが、第二地銀協会の方々が見えられて、11月の初めの国際部長会での講演を依頼されました。社内の金融法人部を通して来たものですが、驚いたのは私がNiftyserveやこのホームページ内に書いた文章をプリントされて持ってこられたこと。聞くと、時々メールをいただける内田さんがこの協会の関係の方とか。色々なところでつながりができている。

 10月にも東京営業部関係で講演が入っているのですが、最近思うのは講演会で「伊藤です....」といって突然資料を配り、話をして、質問ありませんか....で終わるのは、どうもinteractive(双方向)性に、つまりサイバー時代の特徴にふさわしくないのではないか、ということです。

 内田さんが採取されたように、私の書いたものはもうかなり出ている。それを仮に事前に読んで頂いておいて、私の話はそこを出発点にもっと詳細で、非公式なものにしたら面白いんだろう、ということです。しゃべれるけど、書けないことはいっぱいある。事前に読んで置いていただくと、その書けなかったことからスタートできる。講演もインフォーマルで、面白いモノになりそうです。内田さんここで恐縮ですが、来られる方々に事前に私のurlを教えるか、私の書いたもののうち、テーマにそったものをいくつかピックアップして送っておいていただけないでしょうか.....。

 10月の講演の一つは海運関係ですから、事前に来る予定の方々全員にurlをお教えし、かつ最近の為替相場見通しを送る予定です。interactiveに行きましょう。
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 今度の私のホームページ・フロントはjavaをふんだんに使っていて、plug-inなどを適切にダウンロードしてないと面白いところが全部見れないようになっている。その環境は明日当たりにお知らせします。


9月12日(木曜日)

 買おうと思っていた「指導者たちのユーモア」(サイマル出版会)を村松さんが送ってくださった。村松さんの本にしては珍しく、縦書き。ということは、あまり英語が登場しない。244ページの比較的容易に読めそうなボリューム。今まで通訳した指導者達が発したユーモアを集めてある。

 この本で驚いたのは、私が大好きで漫画で持っている「完璧なヨーロッパ人」で書き出しが始まっている点。

  Humorous................as a German
  Sober....................... as the Irish
  Organized................as a Greek
  Controlled................as an Italian
  Driving.....................like the French

              ↓

 という奴です。これを所望される方は、e-mailくだされば、お送りします。しかし、ファックス番号をお忘れなく。この漫画は、村松さんにも送りました。
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 勉強会の一部メンバーで昼飯。赤坂のうまい石焼きビビンバの店。アイネスの内田さんの紹介。前回やったT-ZONEでの勉強会の第二弾をやろうという話になって、「近く」ということで合意。今の幹事はメリルの片山さんで、「優秀で美しい彼女」に組閣を依頼。

 一つ面白い試みとして、私が使用しているプロバイダーのサーバーに、勉強会のメンバーだけが知っている「勉強会のページ」を作ることにした点。ここには、当然これは私のホームページのどこからもリンクしていません。http://www2.gol.com/users/ycasterのあとに会独自の拡張子を付ければ完成です。前からアイデアとしては持っていたのですが、昼時間の残りの5分くらいで完成。これも、勉強会のメンバー全員が何らかの形でインターネットに接続できる環境であることが判明したため。

 実はこのアイデアは以前から温めていたものです。この方式を使って、色々な新しいサービスもできる。むろん、「キー」を一部の人に与える方式もありますが。
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 夜は、シエル・デザインの和田ちゃんと新しいホームページのフロント・デザインで最後の詰め。今ホームページを作成中の内藤君ともども。珍しく「月の庭」がいっぱいで、「茶楼」で。「石頭火鍋」を食べながら。この料理は冬は最高。

 新しいホームページ・フロントは、「秋と冬」を意識した今までとは180度違ったものに。ジャバを使い、結構凄いですよ。センター・デザインのモチーフは、「ワインとパン」。9月の15日には載せます。お楽しみに。新しいコーナーも設けます。「ホームページは持っていない。しかし、インターネットに自分の見方を出したい」という人のために、「Friends」というコーナーを設けました。ここに出して恥ずかしくない論文を掲載していきます。あと各コーナーのバックグラウンド・カラー、ライン・ジフを大幅に変えました。


9月11日(水曜日)

 朝からメールが結構多く来る忙しい一日だった。なぜそんなにメールが来たかというと、昨日の勉強会でインターネットの使い方を覚えた外国証券会社の方々が、今までも自分の前にあった社内用の機器がいったいインターネット閲覧や、インターネット・メールに使えるか調べて、そのついでにメールを送ってきたため。それも、ローマ字や英語で。

 外国証券会社に入っているイントラネットがどんなものかは実際には見てないのですが、話を聞くと「ここまでのことしか出来ないと思っていた」という人たちが多かったようだ。直ぐ目の前にあっても、今まではあまり試してみたことがなかった。それが「何だ。昨日の勉強会の会場にあったのと同じようなモノがあるじゃないか」ということで、社内の詳しい奴を連れてきて、「これはできないか」「あれはできないか」と聞いて、聞かれた方は「ああ、そんなのは出来ますよ」ということで、例えばブラウザに日本語が表示できるようにするとか、メール登録するとか、いろいろしたらしい。その結果、朝から私の所へのメールとなったとのこと。
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 このことはいくつかの面白いポイントを示しています。

  1. 人間はしばしば自分の前にある機械に何が出来て
  2. どのくらいの性能を持っているものか知らないし
  3. 知ろうとしなければ、結構何時までも知らないでいられる

 ということ。これは他人のことを言っているのではなく、例えばネットスケープにしろ、インターネット・エクスプローラーにしろ3.0を導入しているものの、実際には何が出来るのかまだ検証していない私にも言えることです。3.0を導入はしたものの、2.0の時とそれほど変わらない使い方をしている。マイクロソフトやネットスケープがあれだけ熱心に作ったのですから、新しい機能がいっぱい隠されているはずなのに。だから、機械やソフトウエアを買うときに、「そもそも何が出来るか」を調べて買うことが非常に重要だということが分かります。おそらくは、会社からあてがわれたものだから、必要なことだけ出来れば良いと思っていたということでしょう。

 話を聞いていると、外国証券会社の日本支社にはほぼ一人に一つずつイントラネットの端末が入っていて、プロテクトをした上で、外部の情報(日本語情報を含めて)を閲覧できるようになっているようです。ただし、メールシステムは、スクリーニングの関係でしょうが、漢字は扱えないということらしい。でも別に英語でも何でも、メールが使えるのは便利です。共同通信のために2〜3週間に一度原稿を書いているのですが、それも最近はインターネット・メールで送ってしまう。紙に一度も出力しなくて済むので、机の上が汚れない。ナイス。
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 引き続き、アンケートに対する答えをいろいろな方からいただいております。STATIONWAGONさん、NORIKOさん、福岡の田中さん。MANY MANY TKS。今後もどしどしお送り下さい。少しまとまった段階でここで紹介します。しかし、いろいろな方の意見を聞いていると、「インターネット」と聞いて連想するモノが人によって違う気がしますし、「デジタル社会」という取られ方も違う。そうですよね。同じようにインターネットしていても、歴で全然違うし、HPを持っている、それともHOMELESSかでも違う。これは結構コミュニケーションのいる世界だと思いました。


9月10日(火曜日)

 体調を崩していたと聞いていたcielの和田ちゃんから「ホームページ書き換え終了」のメール。良かった。彼女が私のホームページ・フロントのデザインをしてくれた人で、9月末にycasterのフロント・デザインを新しいやつに変えるのですが、それも彼女に頼んであります。

 今回のcielのフロントには新しいアイデア。よくアクセスしてくれる読者に「キー」を与える方式。これはなかなか良い。別にお金を取るわけではなく、しかし、「この人なら」という人だけに読んでもらおうと言うアイデア。私もこれを取り入れようかな。cyberdiaryはこれこれの方々だけ、newsはまた別に、あなたはallmightyとか。

 彼女には、12日に私と同じ職場で今ホームページ作成中の内藤君と会います。ホームページ作成中で、「良いデザインが欲しい」という方。cielは頼れますよ。そうそう9月11日は彼女の誕生日。おめでとう。
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 夜は、新宿の青梅街道沿いに新しくできたT-ZONEで勉強会。もう10年近く続いている会で、しかし、コンピューターは自分で組立できる人から、初心者まで。この10階に前日も紹介したインターネット・カフェがあるのですが、ここはインターネットに接続したパソコンが20台以上あって、安く使える。集まったのは8人で、5台をかりてワイガヤ。

 青梅街道沿いのT-ZONEはまだ知っている人が少ないということと、足の便が良くないと言うこともあってか、結構空いている。特に2階から上は。まだunder constructionの階もあって、T-ZONEも大々的には宣伝していないのでしょう。10日の夜も空いていた。勉強会をインターネット・カフェでやるなんざ、いいアイデアでしょ。無論、終わった後はここから歩いて1分の「ねぎし」に。牛たん。カフェの使用料金(飲み物付き)と「ねぎし」の料金を含めて「2891円」が一晩のご予算でした。「ねぎし」は本当に安くてうまい。もっとも、帰りしなメリルの片山さんに会費を5000円(一回分じゃないですよ)を取られましたが。
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 サイマル・インターナショナルの村松会長から「本が出ます」「サイン会を開催します」とのファックス。先日ご紹介したとおり、今度の本は

「指導者達のユーモア 同時通訳者のとっておきの話」

です。出版元はサイマル出版会。村松さんは来月にもう一冊

「ワード・ウォッチング 言葉を通じて世界を見よう」

を出すそうです。最近本当に、ユーモアは人間関係の潤滑油だと思います。村松さんの「だから英語は面白い」もユーモアに溢れる本で、読みながらほっとする。むろん賢くもなりますが。

 主要なサイン会会場を並べますと以下の通りです。すべて、開始から一時間の予定。

9・11(水)  16:00〜   東京      リブロブックセンター(池袋)

9・12(木)  12:30〜   名古屋     丸善

         18:00〜   名古屋     三省堂

9・13(金)  17:00〜   東京      紀伊国屋(新宿)

9・14(土)  13:00〜   大阪      紀伊国屋(梅田店)

         14:30〜   大阪      紀伊国屋(心斎橋店)

 あと、仙台(17日丸善)、岡山(24日紀伊国屋、丸善)、広島(25日紀伊国屋)

福岡(26日紀伊国屋)となっている。ご希望の方はどうぞ。


9月09日(月曜日)

 先日(5日でしたっけ)ここに掲載したアンケートに関して、既に加藤さん、松田さん、内田さん、五十嵐さんなど多くの方から返答をいただいています。有り難うございました。あの文章の他に「何かアンケート用紙が送られてくるのか ?」と思ってらっしゃる人が居るようですが、済みません、私の書き方が悪かった。あの最初に挙げた項目がそのまま「質問事項」になっていますので、何か思っている、何か考えているものがありましたら、私宛にメールをいただければ幸甚です。

 メールをいただける度に楽しみに読んでいて、非常に参考になっています。自分の経験より多くの人の経験の集積の方がきっと事実に近いんだろうと思います。せっかくのネットワーク社会。とてもお会いできないような遠くの方からも返事をもらえるのがすばらしい。遠くの方もいらっしゃるのでうまくいくかどうか分かりませんが、一度大パーティーをするというのもniceかもしれません。私も放送が終わって土曜日があきますから、こうしたことを積極的にやっていきたい。
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 今日の夕方家に来たインターナショナル・ヘラルド・トリビューン(ヘラトリと私は呼んでいますー9月9日付け)は、一面で日本の問題を二つ取り上げている。一つは沖縄が9−1のマージンで「基地縮小」に賛成投票を投じたというもの。もう一つは、これは一面の下にあるのですが、日本における「ホスト・クラブ」の話。前者がワシントン・ポストの記事で、後者がニューヨーク・タイムズの記事。「ヘラトリ」は両紙がパリで発行している新聞ですから、こうしたことが可能。なかなか良い新聞です。ただし、この新聞にはインターネット上のサイトがない(と思いますが、ご存じの方がいらっしたら教えて下さい)。

 実は後者の記事が面白いのですが、それはさておき、この二つの記事の位置関係や他の一面記事をちらちら眺めながら、「紙としての新聞の良いところは、一覧性だ」と思いました。ぱっと見たとき、その新聞が世界の出来事の何を重視しているのかが分かる。だいたい新聞は部屋の中の一つの物体として存在します。部屋に占める位置は決まっている。しかし、コンピューター・スクリーン上ではこの位置関係は非常に曖昧です。記事を検索するとその記事しか出てこない。当たり前ですが、「位置関係」は不明瞭。

 実はこの「一覧性」に注目して、一面のイメージを乗せている新聞があります。ニューヨーク・タイムズ。一面をスキャナーで取って載せている。しかし、字は小さくてちょっと読めない。見出しは読めます。これは重要なことです。これでインターネット上の読者でも、ニューヨーク・タイムズという新聞社のニュースの位置づけ、相互関係、比重が分かる。

 私が知っている限り、日本の新聞のサイトで一面をスキャナーでとってそれをそのまま載せている新聞はありません。だいたいがニュースをジャンル別、項目別に並べているだけ。これだと読者にはこの新聞社がどの記事をどのくらい重視しているのかが分からない。無論、テレビのニュースと同じく同じジャンルのニュースだったら掲載順序が重要でしょうが、世の中というのはいろいろなジャンルの出来事からなりたっている。ヘラトリの判断によれば、日本の社会現象を見る上で、「ホスト・クラブ」は一面で扱う価値があるわけです。それだけで、興味深い。海外の連中は沖縄の問題との位置関係をどう考えているのか...とこちらも興味ある。

 ところで、私のインターネット・ライフの進化(深化 ?)の最初の犠牲者として、「Asahi Evening News」が上がってしまいました。ニューヨーク・タイムズの記事を読んでいたのですが、もう必要ありません。sorryWho's next ?
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 ところで、私がよく行く新高円寺のビデオ屋には10チャンネルのトゥナイトでお馴染みの山本晋也(元)監督がよく現れるのですが、彼のホームページを発見しました。無論私にとっての発見なのですが、urlhttp://www.rim.or.jp:8080/shinya/opfr.html。ウーン。お隣さん(私の住みかから100メートルくらい)ですから、ご紹介しておかないと。ニューヨーク・タイムズと山本晋也監督を並べるところが、私の位置感覚でしょうかね....。


9月08日(日曜日)

 朝10時過ぎのスーパーあずさで諏訪に行き、午後3時過ぎの同列車で帰ってくるという強行軍の帰省をしましたが、お袋が随分と元気になっているのには安心しました。なにせくも膜下出血で倒れたのですから、一時は随分と心配しましたが、その後の回復は素早く、後遺症もなく、もうしゃべりも普通に近い。歩けもする。行き2時間強、帰り2時間の旅。諏訪はもう結構涼しくなっていました。
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 その行き帰りの列車の中で読んだ本が「ネットワーク リーダーシップ」(日科技連)。「シリーズ・社会科学のフロンティア」の2として出ている本で、慶応義塾大学の高木晴夫先生などが書かれている。

 情報化社会の進展の中で求められる組織編成のあり方は「poly-agent system」、つまり「人間という自律主体(エージェント、agent)が多数(ポリ、poly)集まり関係性を持っているシステム」であるとし、それに基づいたネットワーク組織に移行すべきだ、と説いているのですが、特徴なのはむやみに従来の日本のシステムを破壊するのではなく、その中の移行可能な部分を残して日本の組織(企業など)を情報化社会に適合すべきだと説いている点。

 この本は非常に興味深いことに、新しい流行現象としての「一本かぶり」(同種の中でもある商品にばかり客が集中し、しかしその期間は短く、直ぐ関心が他に移る現象)に注目し、これこそ時代がネットワーク的に動き出した証拠だと述べている。だからこそ、組織もネットワーク的にならねばならないと指摘している。つまり、従来のピラミッド型の組織の変更を求めているわけである。とにかく、面白い本です。ネットワーク社会の組織論に興味のある方はどうぞ。
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 ところで、小生のプロバイダーであるグローバル・オンラインのページに行ったら9月の1日から7日までの「TOP 40 User Web Page Hit Counts」というのがあって、小生のycasterのページは33位でした。全部でいくつか有るか知りませんが、小生のホームページを設計してくれたシエルの和田ちゃんによれば、グローバル・オンラインだけでホームページは5000くらいあるそうですから、33位は悪くない。

 しかし、じゃあ上にどんなページがあるのかと調べたらびっくり。ベスト10はほとんど「H」系、次に「電脳美女」系、次に「ソフトウエア関連」系。「社会・経済」系は、小生のページで初めて出てくる。そうでしょう。だらからといってどうということはないのですが、まずは予想通りのヒット傾向でした。


9月07日(土曜日)

 今朝起きてちょこっとメールチェクと思ってインターネットを眺めていたら、面白いモノを発見。小生のリンクページhttp://www2.gol.com/users/ycaster/link/index.html)からホワイトハウスに渡れないので調べていて、一度yahooに戻り、そこでwhitehouseを探したら、まず出てきたのが「パロディー版」。urlは、「http://www.whitehouse.net/」。本物は、  

 「http://www.whitehouse.gov/WH/Welcome.html」です。

 「http://www.whitehouse.net/」は実は「http://www.whitehouse.net/index#.html」の下部構造 

になっていて、「#」の部分に0から8の数字を入れて下さい。「http://www.whitehouse.net/」だけでも、自動的に0から8のどれかが立ち上がってきます。中身も結構深くて、笑えるページが多い。例えば、

 http://www.clinton96.org/cgolf.html

 http://www.clinton96.org/cvisitors.html

 など。いろいろ探すと笑える。ヒラリーを取り上げたページも多く、ジェニファー・ジョーンズも出てきます。小生のホームページのリンクは直しておきました。
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 さて、ちょっと残念で寂しいのですが、しかし一方でものすごく、rpt「ものすごく」嬉しいので発表してしまいます。昨年10月から担当していた「東京マーケット・フォーカス」を9月末で降りることになりました。プロダクション会社が番組の模様替えをして「より一般投資家に近い番組」にするというのが直接のきっかけですが、私としても一年間毎週土曜日を取られて体がバラバラになりかけていたところで、「very nice 」。一年。よく持ちましたよ。番組も体も。頭は最後まで回りませんでしたが。新しい番組がどんな組成になるかは全く知りませんが、「より一般投資家に近い」ということは、私が得意とした一般経済や為替の方面ではなく、株と商品の番組になるのでしょう。Good luck。この二つとも動くと良いですね。部下を16人抱えて月曜から金曜日までちゃんと(?)働いて、土曜日は収録というのは正直言って疲れました。

 土曜日が自由に使える。これは、一年ぶりのことですから、エキサイティングですね。だいたい、今までは長い出張が出来なかった。ゴルフも自由に出来る。もっとまとまった文章も書けそうです。一年間というもの、土曜日に家にお客さんに来てもらうこともできなかった。だから、パーティーもできる。正直言って、ホームページの英語化(一部でも)はやらねばならないと思っていて、それに着手しようと思います。あと、テーマとしてはデジタル社会と経済の関係を実体験しながら、time to time に文章にしていきたいと思っています。フォーサイトの原稿はその第一弾。テレビに出ているというのは、結構な親孝行だったのですが、具合の悪いお袋のためにも、今度は違った形で親孝行もしたい。

 疲れましたが、一年間面白かったですよ(まだ終わっていませんが)。毎週、いろいろなゲストに会えた。今後も財産になると思います。頭をまとめる訓練も出来た。時間内に話をまとめる練習にもなった。やり残したこともいっぱい。質問に突っ込みがなかった気がしますし、銀行の仕事を抱えていたこともあったのですが「番組をこうすれば、ああすれば」という努力をしきれなかったという反省もあります。こうした反省が生きる時もあるでしょう。この diary をお読みの方で、一度でも「東京マーケット・フォーカス」をご覧になった方には、感謝します。でも、あと2〜3回ありますので、それはよろしく。


9月06日(金曜日)

 「NTT DIRECTORY運用担当」の方から、木曜日の夕方に次のようなメール。

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 平素、本ナビゲーションサーバをご愛顧頂き誠にありがとうございます。

 NTT DIRECTORYからお知らせがあります。

   キーワード検索とジャンル別検索があなたのホームページ上で出来ます!!

   NTT DIRECTORYInfoBee検索フォームをあなたのホームページに入れる

     と、直接キーワード検索が使えます。また、ジャンル別検索にもジャンプ出

     来ます。

   入手方法

 1.NTT DIRECTORYのホームページ(http://navi.ntt.jp/)にアクセス。

 2.「検索フォーム取得方法」をクリックします。

 3.「あなたのホームページにもNTT DIRECTORYのキーワード検索が付け

   られる」のページにジャンプします。

 4.画面上のInfoBee検索フォームをコピーして貴ホームページのお好きな

       場所に入れて活用して下さい。

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 ということで、早速今日私の「Link」のページに入れてみました。真ん中のちょっと下です。簡単でした。NTTの指定されたホームページに行くとHTMLがありましたから、それをコピーしてクリップボードに貼り付け、それを小生のホームページ作成FDの中の「Link」ファイルの好きな場所に貼り付ければ良いのです。無論ちょっとは目に付きやすいように線を引いて、そのsizeをちょっと大きくしましたが。ものの1分もかからない。ネットスケープのアイコンに乗せてみて、問題なし。実際に試してみましたが、「ycaster」と打ってリターンを押したら、出てきました。「ycaster」ではどうも私のページしかないようです。これは使える。皆さんもどうぞ。

 ところで出張帰りで会社に寄るのもと思ってそのまま家に帰り、9時30分にインターネットで「米8月の雇用統計」を見ましたら、発表時間の午後9時30分ピタリに、ホワイトハウスから入った米労働省のリンクページに統計がアップされました。時間ピタリに出る数字としては日本の短観などいくつも例がありますが、今日は米雇用統計が間違いなくインターネットでも出ることを確認して、

「通信社はいらん」

 と思いました。無論これには誇張がありますが、つい最近までは共同通信などの「資料サービス」でアメリカ政府の公式文書を手に入れていたことを考えれば嘘みたいです。今アメリカ政府の公式文書でインターネットで取れないモノはほとんどない。

 米政府だけではなく、ウォール・ストリート・ジャーナルのように自らのアーカイブに膨大な書庫を持っている向きもある。これは、インターネット・エクスプローラーだとただで読める。とすると、一般的に言われていることとは逆に、デジタル社会の情報収集コストは著しく低減することになります。


9月05日(木曜日)

 今日は一つ、このdiaryをお読みの皆さんにお願いがあります。先日新潮社の伊藤「フォーサイト」編集長と食事をしたと書きましたが、その際に

  1. インターネットの現状
  2. ネットが社会に及ぼす影響力
  3. ネットが抱える問題点
  4. ネットの今後の展開

 などに関して、またインターネットの元になっている「デジタル技術の経済に及ぼす影響」に関して、ちょっと長い文章を書く約束をしました。そこで、皆さんがインターネットやデジタル技術に関してどのような印象(その影響力、功罪、今後の展開などに関し)をお持ちか、よろしければお聞きしたいのです。アメリカでも、インターネットのトラフィック量は過去2年間に25倍に増えるなど、いわば爆発状態で、当然ながらevolveの最中であって、今から「こうなる」とはとても予測できない状況です。しかし、既に今出てきている経済的、社会的、政治的影響(プラスもマイナスも)を把握し、今後の展望を考えてみるのも良い機会と思いました。無論、頂いたメールの引用に関しては、別途相談させていただきますが、「いろいろな分野の人の参加型文章にしたい」と思っていますので、ぜひご意見を頂きたいと思います。何か文章を書くときに、インターネット上でこうした呼びかけをし、サーベイすること自体が新しい事象だと思います。

 メールをいただければもう少し詳細にお知らせいたします。
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 ニューヨークで、いよいよインターネット上に「雑貨屋さん」が店開きしたようだ。「忙しいニューヨークカーに」というのがキャッチフレーズで、店開きした会社の名前は、Red Wagon Supermaket。マンハッタンの42丁目から96丁目に住む住民が対象で、最低20ドルの購入を要求される。配達は24時間以内で、代金の決済は配達時。倉庫はニュージャージーにあって、商品はそこから出荷されるという。皆さん、いたずらに日本に住んでいながらこの会社にアクセスするようなことはやめましょうね。でも、いたずら防止はどうするんでしょうね。一部の商品(ソフトドリンクなど)を除いてまだ品数はそれほど多くはないという。

 アメリカでは、オンライン・ショッピングは既に1994年に始まっており、その時はインターネットではなく、アメリカン・オンライン(AOL)上。ベセスダ(MD)のShoppers Expressで、しかしその後この会社はAOLを離れて、現在はインターネット上に位置するという。この会社は、1997年にはニューヨークでのマーケット参入をたくらんでいるという。両方のサイトに立ち寄って見ましたが、ちょっちオーダーを出したい気分になります。でも、駄目ですよ。

 日本のインターネット人口は、一般的には200万人と言われている。しかも、まだ「理科系の20〜30才台のお金のない方々」中心の世界。例えば、東京の杉並区を対象に雑貨の配達をするネットワーク上の店舗が店開きするのは何時になるんでしょうね。ある人が、「何でも商品のexplosion pointは11%」だと言っていました。とすると、日本におけるインターネット参加者の数が600〜700万になったら、全所帯の約一割強でしょうから、色々なサービスが登場してくるかも知れない。その頃には、インターネット・ユーザーのプロファイルも多種多様になっているでしょうし。


9月04日(水曜日)

 今日はちょっと、ジョークから一発。

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  質問者      「最近さ、“ホームレス”ってよく聞くよな。あれってどういう連 
            中のことを言うんだい.....」

  まじめ人間    「そんなこと知らないのかよ......。新宿なんかにいてさ.....。 
            汚い.....」

  C-joke人間    「まじめな奴ぁいやだね。そんなん決まってんじゃん。会社でも個
            人でも、「HOME PAGE」がないやつは、みんな「Homeless
            てえことだよ....
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ホームページを持っていない方、ちょっとごめんなさい。

  Are you homeless ?
  No,I are not homeless.

 皆さん、何でも発言できるホームページを作りましょう。ね、内藤君、加島君、河野君、東君、白塚君、伊丹さん、金上さん.....。そして、永田さんも。ただし、この手のジョークは聞いて分からないような人には使わないようにしましょう。

 一つ猿知恵。「ぁぃぅぇぉ」という母音のちっちゃい奴ってどう打つか知ってます。「ァィゥェォ」はもう一つ手順がいる。実は私も隣の熊沢から少し前に聞いたのです。コンピューターが面白いのは、同じことをするにもいろいろなルートがあって、それぞれの人が持っている知恵が少しずつ齟齬している点。エールの交換ができる。

 私がどうしていたかというと、辞書は「ATOK9」ですから、「文字パレット」を開き、「ぁぃぅぇぉ」がある場所にカーソルを移動し、ポイントして、確定していた。くそ。えらく簡単な方法があるのです。「la」とひらがな状態で打てばよい。出てきたでしょう。これはMS-IME(でしたっけ)でも同じですよ。「ァィゥェォ」はそれを変換すれば良い。簡単でしょ。「ぁぃぅぇぉ」はめったに使わない。最初のジョークのところで、「奴ぁ」とやりましたので、思い出しました。子音のちっちゃいやつの作り方は無論ご存じですよね。
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 今週の日曜日だったと思いますが、新宿のT-ZONE「一太郎7」のプロモーションをコンピューター上で見ていたら、ちょっと気になる機能に気が付きました。「ら」抜き言葉を自動的に直す機能があるというのです。とっさに

   「余計なことをしている」

 と思いました。小生の意見によれば、言葉は変化する。「進化」と言わなくてもです。でなければ、室町時代の日本語が今でも残っているはずだ。単語も増えるし、一方で消える。その使用法が普及してくるにあたっては、そえなりきの合理性があるはずです。ワープロソフトごときがする仕事ではないと思いました。わざわざ「ら」抜き言葉を使おうと思ったら、余計な操作がいる、なんて「余計」ですよね。こんな機能を付けるために発売が何回も遅れていた....。
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 内藤君が持ってきてくれたビジネス・ウィークの9月9日号に、

   「Don't surf to us,
   We'll surf to you

 という記事がある。この記事には新しい単語も登場。「webcasting」。なるほど。必要な情報、情報範囲を業者に指定しておくと、その業者が情報収集を“代行”してくれるというシステム。実は小生はもうここに取り上げられている「Pointcast」をダウンロードしてある。便利だろうと思います。しかし、この手のサービスには素直に乗れない。なによりも、「情報は自ら取りに行く」ものだという観念があるし、次に「取得範囲を限定し、その範囲の情報ばかり集め、その情報ばかり読むのに忙しくなってしまったら、新しい情報に疎くなってしまう」と思うからです。「文章」は、または「情報」は頭の数行を読めばその価値がある程度分かります。ですから、なるべく自分で集め、自分で判断して選択したもの、と思っているのですが....。


9月03日(火曜日)

 最近、「自分は何を食っているんだろう」としばしば思う。むろん食事はしている。そうではなくて、何を「糧」として食べているか、という問題。食べ心地の良さや、満足感から見て、の話だ。確かにおいしい食事は楽しい。特にメンバーが良いときは。しかし、感覚的には、目や、耳や、皮膚から入ってくる「情報」を一番食べている気がするし、そこの噛み心地が他のものより一番気になる。「今日は美味しい、新しい情報を食べれたかと...」。一番お金を使っているのも「食」に対してよりも、「情報」に対してである。

 「もの食う人々」に触発されたわけではない。現代という時代において、人間はかつて経験したことのないような勢いで、「情報」を消費財として食いだしたのではないか、という気がする。そしてその情報も、全体的に見れば信じられないほど安くなっている。インターネットに数限りなくあるホームぺージもその種の「情報」である。インターネットでは、まだほとんどの新聞をただで読める。出す方も、紙に印刷するよりはるかに低いコストで情報を提供している。昔の人間は、本を一冊一冊手で複写した。そして、それを何世代にも渡って伝えた。「情報」は貴重で希有だった。なんと違ってきたことか。
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 なぜ「情報」は安くなったか。先日「ビットは圧縮できる」という話をした。国会図書館の「情報」がどの程度のファイルにまで圧縮できるかは正確には知らない。しかし、今の技術の延長線上では、いつかほんの数グラムのディスクに入ってしまうような気がする。そしてその膨大な価値を持つ「圧縮情報」は、ネット上を電子のスピードで移動し、従ってその価値も移動する。こうしたこと、つまり膨大な価値が従来の想像を絶するスピードで移動すると言うことの経済活動に与える影響は、甚大なものがあると思う。

 今は、「情報」は空間を瞬時に越える。チンギスカーンの時代には、欧州戦線の模様はジャムチという馬をうまく使ったシステムで何日間もかかって都に届いた。しかもその情報に触れることの出来る人間の数たるや全人口の一握り。ロイターが伝書鳩を飛ばした時もそうだ。「価値」を持つ情報をいくらでも圧縮できるということは、「情報」の保持、電送コストが著しく低減することを意味する。フロッピーディスク一枚の値段と、そこに入る情報の量を考えて見れば良い。確かに人間の数は増えている。しかし、「情報の供給量」は信じられないくらい増えていると思う。つまり、著しい「供給過剰」である。だとしたら、全体的には「一般情報」の値段は下がる。そういえば、最近アトムに印刷された新聞が高くて、遅いものに見えてきた。
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 久しぶりに新潮社の月刊誌「FORESIGHT」編集長の伊藤さん、担当の三重さんと赤坂のBistro La Postoで食事をしながら、2時間ほど四方山話。同誌には創刊から4年くらい毎月「キーワードの核心」なる1ページもののコラムを書いて、その連載が終わっても時々文章を寄せている。

 話題は、サイバーの世界の話が主で、知らなかったのですが「フォーカス」がインターネット・サービスをもっているとのこと。urlは、
http://www.aix.or.jp/focus」。日本の雑誌の中では走りで、週に50万ほどのアクセスがあるとのこと。フォーカスが店頭に並ぶ数日前には、ほとんどの写真、それにすべての文章を読むことが可能とか。

 昨日も書いた、「日本語の限界」の話になって、伊藤さんは「優秀な翻訳ソフトが出来るのは時間の問題」と力強い予想。小生も賛成。日本の雑誌もいろいろな試みをしているようで、英語版を作っているところもあるという。「要はコンテンツ。英語版を作ったとき、世界で読まれる雑誌に」との発言も。
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 加藤さんからいつも「PC情報」を送ってもらっているのだが、それによるともう来年にはInternet Expolorerの5.0が出るそうな。この世界の変化は激しい。


9月02日(月曜日)

 今日から9月の営業日が開始。アメリカはレーバーデーでお休み。市場はいつもこの祝日が終わると動意を見せる。今年はどうだろうか。ニューヨークの債券や株は少し動き始めているが、為替の動意は薄い。しかし金利差はかなり開いてきており、資本が動き出してもおかしくない時期にはさしかかっている。
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 かねて親しく、また勉強会の仲間でもあるメリルリンチの片山さんと話していたら、「伊藤さんはホームページありますか」という話になって、そういえば教えてなかったとurlを教えたのですが、少したって返ってきた言葉が、「ギリシャ語の文字のようなものしか出ません。写真は見えますが」。外国証券や銀行にはそういうケースが結構ある。インターネットに接続したパソコンはあるのだが、「日本語が見れない」というやつ。

 業務用にしても見るページが英語だけということもないだろうに、やはり本社が調達を決めたシステムはあまり日本語に優しいシステムにはなっていないようだ。ネットスケープか、エクスプローラーを日本語が扱えるようにすれば、問題ないのにと思う。しかし考えて見れば、インターネットは基本は「英語の世界」だから、こちらが日本語のHPが見れないからと言ってめくじらをたてるのは筋違いな気がする。

 インターネットが世界的に普及したら、どの言語が優位に立つかは一目瞭然である。日本語でよほど優れたページを作っても潜在読者層は、1億2000万人止まり。おそらく日本語で出来ているホームページでも、世界の人が見れてかつ理解できたら「すばらしい」と言ってくれるページは結構あるはずだ。しかし、そもそも海外のパソコンではほとんど読めない、というのだから話にならない。日本人でも、海外では「日本語環境」を整えるのに苦労している人が多い。もうちょっと前田が、大和投資顧問の河野君も苦労していた。しかし、最近はこの小生のホームページも海外で見てくれている人も多い(寝ている間にヒット回数が増える)ので少しは環境も改善してきたのかと思うが....。

 「ビットとアトム」で話を区切ってみると、日本はこれまで「アトム」の世界では結構ヒット商品も出してきたし、良かった。日本の製造業が作る製品(アトム)は、すばらしい出来で、世界を席巻した。無論、ビットでも一部では通用している。ファミコンの世界だ。しかし、マリオを見ても、拳闘ゲームを見ても非常に重要なことは、「言葉」がほとんどない点。

 「ビット」が価値を持つ社会になるとすると、この言葉の問題は少なくとも初期の段階では結構大きくクローズアップされそうだ。中身が詰まれば詰まるほど、言語を使う。ハリウッドの映画を見てもそうだが、より多くの人が使う言語の方が、はるかに市場規模が大きい。だから、映画にしてもやはり英語の映画は最初から世界人口の何割かを潜在顧客に見立てて作れそうだ。しかし、通常は日本語ではそうはいかない。

 むろん、こうした事情は大きく変わる可能性がある。ビットが各国言語間の壁を越えるときが来る可能性が高いからだ。今でもインターネット上に「自動翻訳」に似ているモノはあるが、これはずっと進化して、かなり使いかっての良いものになるだろう。そしたら、各国語で出来ているホームページは、同時に世界に開かれたページになる。そしたら、日本語のホームページの潜在読者層は、50億人にも60億人にも広がることになる。日々進化するコンピューターの力で、速く言語の壁が崩壊してくれることを祈っているのですが.....

 私も早く英語のページを作りたい。1ページくらい作るのは簡単ですよ。でも毎日更新しているページが英語じゃなきゃ、威張れないじゃないですか。  


9月01日(日曜日)

 土曜日の夜、収録が終わった後中山氏、下地氏を誘ってさっそく「kitchen 5」に繰り出した。9時10分くらいに着いたが、ちょうどカウンターに3人分席が空いていてすっぽり入れた。食材集めの「取材旅行」から帰って店を再開したばかり(8月29日から)で「それから、殺人的忙しさだった」とか。優子さん、忍ちゃん、美樹ちゃんの声がいつもと違う。ちょっと殺気だった感じ。無論、基本的にはアットホームですが。

 まず「kitchen 5」が載っている新聞を贈呈。月曜日に会社に行けば同じモノがある。優子さんはニューヨークの友達から「載った」ことは教わっていたものの、実物はまだ見ていなかったという。この記事には優子さんのことを、「YUKIKO KOBAYASI」と紹介。「優子」と聞いていたので、記事を読んだ直後は「今まで本当の名前を知らなかったのか」とショックだったのですが、聞いて判明。もともと取材を受けることが嫌いな人で、その点も「不思議だ」と思っていたのですが、正式な取材を受けたわけではないと言う。断ったそうなんですが、それではと前に座って食べながら聞き、実際には取材したとのこと。だから名前も含めて、間違いが多い。ニューヨーク・タイムズもいい加減だ。

 写真は、「もう記事ができたから」「5分でできるから」と結構無理矢理取られたとか。ここで登場している「女性シェフ」の中で優子さんが一番大きい写真になっているのは、記事に書いてある言葉を引用すれば、「日本で女性シェフは...といって聞いたら、誰もが彼女の名前を挙げる」という圧倒的人気にあると思う。しかも、料理に対する熱意ができあがったもの一つ一つに宿っている感じがする。素晴らしい。
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 この日はびっくりすることもあった。我ら3人の直ぐ左側にいたお客さんが、座って暫くして私に「伊藤さんですか ?」「毎週見てます」とのこと。三井不動産の国際部に勤める中村さんという方。早速中山、下地氏も紹介して、結構話が盛り上がってしまった。中村さんも3人連れだった。最近はタクシーに乗ったら、「伊藤さんですね...」と先制攻撃されたこともある。ウーン、嬉しいけど......
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 午後はチャリで新宿まで出かけた。ゆっくり走って20分くらい。ちょうど良い運動になる。目的地は最近できたT-ZONEのソリューションセンター(大ガードをくぐって、スターホテルの前を通り過ぎた青梅街道沿い)。大きな店で全部で10階まで。まだ店舗を揃えているところ。プリンター用の紙を調達するのが目的だが、その十階にあるCyber Café も狙い。このCafé は中途半端なインターネット・カフェとは全く違う。インターネット接続しているパソコン(色々なメーカーのもの)が全部で20台はある。喫茶コーナーもあって、喫茶だけでも良いし、インターネット接続の場合は、1時間1200円(1ドリンク付き)、2時間2000円(同)。

 もう幹事は譲ったものの、10年近く続いている勉強会の次回の会場として候補に考えている場所。広いし、しゃれているし、駅から少し遠いので空いている。今日も三分の一のコンピューターは空いていた。普段いじらないマックのコンピューターでインターネットに入ってみる。やはり画面の印象は全く違う。いつも見ている自分のスクリーンの印象で「皆さんご覧でしょう」と想像していますが、機種によって、また設定によってかなり違っているんだろうと思います。

 一つT-ZONEの女性に面白いことを聞いた。Internet Cafeですから、いろいろな人がいろいろなページを見るわけで、cacheが貯まりますよね。「どうしているんですか ?」と聞いたら、サーバーが一週間以上使われなかった cache を自動的に処分するのだそうです。賢い。なるほど、そういう方法があるんだ。サーバーを持てば出来る。


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