<VRMコーナー−Cyberchat

 このコーナーは、私のCyberchatが疑問符形で終わっているものについて、読者からレスポンスがあり、それが他の読者にも有用であると思慮される場合や、一般の話題に関し有用なリターンメールがあった場合などに掲載します。なお「VRM」は、「Valuable Return Mail」の略です。ただし、リターンメールの確度についてはご自身でご判断ください。


☆「96年12月27日のNews and Analysisについてのシンガポールの堀内さんのメールから

 本日のニュースに”日本のモノの良さ”について触れておられましたが たまたま昨日付け当地邦字紙「星日報」に シンガポーリアンの 日本製品の評価に関する世論調査の結果が掲載されていましたので 参考までに以下引用します。

 広告代理店ボーゼルワールドとギャラップオーガニゼーションが共同で行った国際世論調査によると シンガポールの消費者は他の国々の消費者と同様に 日本 ドイツ 米国の製品の品質を尤も高く評価しているが シンガポール製品の品質にもかなり自信を持っている。この調査によるとシンガポールでは620人の回答者のうち日本製品の品質が「優れている」または「非常に良い」と答えた人は59%にのぼり 世界平均の日本製品にたいする支持率41%を大きく上回った。 次いで米国製品とドイツ製品がそれぞれ約30%の回答者から評価を得た(米国製品とドイツ製品にたいするシンガポール消費者の支持率は世界平均を下回っている)。過去3年間の調査結果はほとんど変わらず 上位3ヶ国の製品が世界各地で高い評価を得ているが どちらかといえば 日本製品が世界で最も良いという評価が高まっているという。


☆「収録後記(96年7月28日)についての小山田さんのメールから

伊藤さん!!

 今回はバンコクのため拝見出来ませんでした。

録画も忘れてしまいました。それだけに編集後記はありがたかったです。

インドネシアでおもしろい話があります。

JAKALTAで今一番売れている飲料は水です。

なにしろ年中30度前後の上,水がわるい。

したがって日本よりはるか前から水は売られれました。

一本30円です。

しかしこの国でも水はただで飲むものでした。

そこへ水を売りだした社長が現れたのです。

当時(30年前)その社長は「きちがい」よばりされ,奥さんが精神病扱いしたと

言われてます。

今,この会社はインドネシア2億人市場を独占してます。

あたらしいものを手掛ける時は国を問わずこうした事があるんですね。

大平社長も「建設界のソニ−」になれそうですね。

「家は高いもの,男子一生の仕事」と言われる割りには20年位で建て替えねば

ならぬような代物が多いですよね。これが「市価の半値です」と言ったら誰が

文句言うでしょうか?たとえ建てる予定がなくても「見るだけでも」と足を運ぶ

のではないかと思うんです。

是非成功して欲しいですね。


☆「収録後記(96年6月23日)についての「ちょんぱぱ」さんのメールから

 こんにちは。北海道は帯広市在住のちょんぱぱです。

 以前より東京マーケットフォーカスを見たいと思っていたものの、こちらではテレビ東京の番組が放映されず無理だと思っておりました。ところが、私の加入しているケーブルテレビの日経サテライトニュースで放映されている事を昨日になって知り、本日17時より念願のTMFを見ることが出来ました。

 さて本日話題になっていた穀物相場急騰の件、私は相場関係はまったくの素人ですので、感覚的なコメントとなってしまうことをお許しください。科学的な裏付けはなにもありませんのであしからず。

 まずアメリカに穀物の在庫がないというお話ですが、番組の中で江藤氏が冒頭に「量」ではなくて「率」であると念を押されていました。アメリカでは過去2年間豊作であったのに在庫率は低下し続けている。これは誰が見ても需要が上回っているということになるのでしょうが、では何処で需要が増大しているかの詳しい分析まではありませんでしたね。

 確かに牛肉の消費は大幅に増えています。北海道は昔は牛肉の消費は少なかったのですが、輸入自由化とともに安い牛肉がスーパーの店頭に並ぶようになり、私個人のレベルで見ても数年前の数倍は消費しています。勿論日本だけでは微々たるものでしょうが、中国が輸入国になったとなれば在庫率に与える影響は大きいでしょう。

 需要が今のまま推移すれば、たとえアメリカが3年連続の豊作であったとしても在庫率は改善しないでしょうね。あるとすれば、価格の高騰が牛肉に跳ね返り消費が低下する、生産も低下して穀物の需要も低下するという子供にでもわかる図式だけでしょうか。(^^;

 私の住む十勝地方は、米を除く日本の食料基地になる可能性を秘めておりますが、残念ながら農家はなかなか裕福にならない。その理由の一つに飼料などを農協から調達しなければならないというしがらみがありました。しかし最近になって(といってもかなり前)より直接商社より買いつけるなどの努力が見られるようになり、一部農家の経営も多少は上向いてくるだろうと思っておりました。しかしこの高値が続くとなると、十勝の酪農にも少なからず影響を与えるのでしょうね。

 最近の経済ってバランスの崩れた食物連鎖という感じですね。野うさぎが増えたので鷲が大量に生息するようになった。ところが鷲が増えすぎて野うさぎが減少し、鷲もすっかり姿を消してしまった。それなのに野うさぎは一向に増えない。どうやら、今まで野うさぎを食っていなかった奴らまでこっそり食べているらしい。


☆「チルダについての矢島さんのメールから(抜粋)

 ご存じのように、今世界を席巻しているWIN95の前身WIN3.1、これがいわゆるGUIでパソコンのマン・マシン・インターフェースを飛躍的に向上させ、爆発的なブームの要因の一つになりましたが、WINのさらに前、パソコンユーザーは、真っ黒な画面(いわゆるDOSレベル)に向かってひたすらコマンドを打ち込んで利用していました。

 このDOSには実は複数のバリエーションがあったんです。私は知らなかったんですが、MS−DOSとPC−DOSってほとんど同じなんですけど、ちょっと違ったそうなんです。ご存じかと思いますが、前者はその名の通り、マイクロソフト社のもの、後者はIBMのものなのです。で、106キーボードはIBM社のPC/AT互換機のハードウエアの規格で、このPC−DOSを前提とした規格になっているんです。ですから、当初、IBMのソフト外注先の一つにすぎなかったMS社が、PC/AT互換機(しかもIBM社以外)全盛になるに及んで、IBMの脅威になり、OSももともとIBMがMSに「作らせ」ていたものをオープンにしたMS−DOSのほうが、本家のPC−DOSを陵駕するにいたったわけです。つまり、あの「チルダ」はIBM(PC−DOS)の怨念の刻印なのだそうです。

 いかがですか?思い出しながら書きましたので、いささか解りにくいかと思いますが、IBMとMSのパソコン市場をめぐっての「愛と確執」の歴史は大変面白く、現在進行中のガッショウレンコウ(MS−IME!変換シテクレ!)は、モトローラ、アップル、インテル、等など登場人物も多彩だしなにより「ライブ」というところが「三国志」よりエキサイティングですね(^_-)



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